【この項目の概要】
自分の発する言葉や振る舞いに注意を払っていますか?
何気ない一言が相手の気持ちを必要以上に良くも悪くも左右させます。
今回は僕の実体験も踏まえながら、「自分の言動に気を配る事の大切さ」について
あなたにお話しします。
たった一言、ちょっとしたことが嬉しかった話
フットサル仲間からの一言
健康維持、運動不足解消、サッカーサイトの充実化のため、等々の理由により最近は週1でフットサルを行っています。
ある日の練習風景
フットサルで疲れ切った自分 笑
そんな中、ある日に試合が終わった後に仲間から言われた
「オカモトさんとのプレーはやりやすいです」
という一言がとても嬉しく感じました。
現役時代のピークはとうに過ぎ、ケガ持ちの自分でも人の役に立っていると思えることにとても感謝しました。
前職の同僚からの一言
また、元同僚に仕事の事で相談された時も
「職場は変わってもこうして話を聞いてくれる人がいるのは貴重でありがたいです」
と感謝されました。
むしろそう感じてくれていた事に自分の方こそ感謝ですね。
サイトを通じて感じる感謝
サッカーサイトでの動画を褒められたり、このサイトの記事が引用されたりといった
ほんの些細な事でも少しは役立っているのかなという実感を持てます。
相手を「認めて」いますか?
『感謝』の気持ちが成功に繋がるでもお話ししましたが、
叱責価値 <<< 賞賛価値
必要以上におだてろという訳ではありませんが、
相手を認める・褒めるというのはやはりモチベーションを引き出す効果があります。
相手の人格や努力を全く認めない様な言動
逆に「この人、完全に自分の事を下に見ているな」
と思わせる発言はモチベーションどころか信頼なども一気に失います。
自分がされた時にどう捉えるか
僕も最近、そういった発言をされました。
ただ僕の場合は、
「ここで腹を立てて下手を打つよりも【この人は同じ様になってはいけない未来の姿】言ってみれば【反面教師】なんだ」
と捉える事にしました。
(今その人との繋がりが切れると色々と不都合が生じる事もあり)
自分にとって心地良くない出来事でもどうしたらプラスに活かせるかを考えるのは
その後の未来を良い方向に持っていくためにとても大切です。
伝わり方にも注意が必要
また、別の日には少々酔った方に聞き間違いをされたせいで真逆に解釈され、危うく一悶着起きそうになった事もありました。
改めて酔っ払い相手の発言には特に気をつけようと思いました 苦笑
立場で他人を見下していませんか?
外食時のマナー、店員さんへの態度が度々ネットで話題になります。
「お客様は神様」は店側が決めること
「こっちは金を払っている立場なんだから」と店員に対して横柄な態度を取る人がいます。
しかし、金を払ったから何をしても良いという考え方は幼稚で下品です。
お客様は神様だというなら店員さんを救って敬われる神様になってほしいものですね。
返報性・一貫性・引き寄せの法則で事態はより良くも悪くもなる
悪態や、陰口、心無い発言は巡り巡って自分に返ってきます。
知らない所で自分の評判が落とされていたり、良い話が回ってこなくなったり。
良い事には良い事(例、何かしてもらったらお返しをしたい)で、
悪い事には悪い事(例、悪口を言われたら自分も悪口を言う)で返そうとします。
更には「引き寄せの法則」が働き、しばしば似た様な出来事が連鎖します。
ですので、仮にあなたが周りと揉めてそれを早急に解決したいのであれば、
まずあなたの言動を見直し、更に上記の法則を働かせるため、
改善した部分を周囲に示すことです。
プライドや性格が邪魔するなら「ほんの少し変化させる」
とはいっても急に人は変われません。
あなたにも長年培ってきた経験や考え方、性格があると思います。
齢を重ねれば重ねるほど、特に男性は頑固になっていきます。
だからそこを変えられそうになると、自分のアイデンティティーを否定された様な気になり辛く感じます。
ですので、いきなり無理強いするのではなく、「ちょっとだけ変える」。
言い方のニュアンスを少しだけ変えてみる。
命令口調で「おまえがやれ」だったのを「君に頼みたい」にする。
これだけで言われた方は何だか認められた様な感じがしますよね?
何気ない言動が相手のやる気を上げも下げもする:まとめ
もし、上記の伝え方をちょっとだけ変えてみるを
「何を軟弱なことを」「面倒くさい」
と、あなたが思ったのなら過去に自分が言われてカチンときた時の事を思い出してみれば良いかと思います。
ほんの少しの配慮でwin-winになり得るのです。
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