【この項目の概要】
クリプトカレンシー(crypto currency:暗号通貨、仮想通貨)や
社会現象になったポケモンGOに見られる
AR(Augmented Reality:「拡張現実」現実とデジタル情報を重ね合わせる技術)、
VR(Virtual Reality:「仮想現実」コンピュータによって作られた世界を現実の様に感じさせる技術)
など、デジタル技術の急速な進歩を感じる現在。
他人事の様に捉えていると時代の流れに置いて行かれてしまうかも?
という事で今回はあなたが普段の生活ではあまり感じない様な、世界の動きを感じる映像を紹介します。
※どちらもスマホでの撮影なため画質が良くありません。予めご了承ください。
サイバーアタックがリアルタイムで可視化されるサイト
【参照元】Norse IPViking
アメリカの会社Norseのサイト。
各国のサイバーアタック(サイバーテロ・サイバー攻撃とも言われる)が可視化されています。
世界中にある約150のハニーポット(コンピュータウイルスの動きや、ハッカー・クラッカーの侵入手段などを調査・
ただし、公開されるデータは閲覧性などの理由で全体の1%程度と言われてます。
それでも随時、すごい量のやりとりがされている事がわかりますね。
攻撃対象をアメリカに設定した場合の画像
攻撃元をアメリカに設定した場合の画像
Norseの動画
各国でのビットコインのやりとりがリアルタイムで見られるサイト
【参照元】fiatleak
大手ビットコイン取引所数社のデータを元に現在のやりとりを可視化したサイト。
こちらも全てのやりとりが見られる訳ではないですが、わずか1分程度で数千万円動いている事もあります。
※ずっと眺めていると「ボーン」と謎の音が時々なるのでサイトで見る時は注意
Fiatleakの動画
左上の大きい数字が取引されているビットコインの累計
※動画の30秒間で約280BTC、1BTCを現時点のレート62,000円で換算すると約1700万円
中国のやり取りが目立ちますね
映像を見ると、中国の取引が目立ちます。
なぜ中国のやり取りが多いかというと、色々言われていますが理由としては、
マイニングの3割は中国で行われている
※マイニング:ビットコインの取引が行われた際、それが正しい取引かの承認作業(PCで解く暗号問題)が最大10個ある。この作業を行うと報酬としてBTCが貰える。これをマイニングという。
資産保有のため
中国は資産に一定の規制がかかっていて自由にお金の出し入れができません。
そこでビットコインを使っての資産形成、守る方法が行われました。
簡単な流れ解説図
これはまずい、パナマ文書問題と同じく税収など国家に多大な影響が出ると中国は規制がかかっていて銀行などの金融機関がビットコインを扱う事を禁止しました(こちらの方がパナマより先です)。
ただ個人間は合法(大手取引所のokcoinもある)なので以前として取引は行われています。
むしろ全世界でのビットコイン取引の7~8割が中国とも言われています。
世界の動きを体感できる動画の紹介:まとめ
知らなければ損をしてしまう時代に差し掛かっている
僕が思うに、今までは、新しく世に広まるものというのは
「先に知っている人が得をする≒知らなくても損はしない」レベルだったと思います。
しかし格差社会・国際情勢・フィンテックなど、もはや
「知らないと損をする」事が増えてきている
そう感じます。
今回紹介したサイトも、見ているだけなら「だからどうした」と思われるかもしれません。
ですが、自分が知らないことを知ろうとするきっかけと捉えれば、色々調べる事で知識が増えたり、新たな人脈に繋がるかもしれません。
人は損を回避しようとする(面倒事を嫌う)という話を以前しましたが、
「自分の将来に役立つかも」と創造力と想像力を働かせ物事にあたる事が大切です。
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