このサイトで不定期に対人運などを占って頂いている、龍神カード占いについて簡単に解説します。
すごく簡単に言うと、龍神カードはオラクルカードの一種です。
龍神カードの説明の他に、次のような疑問にもお答えします。
- オラクルカードって何?
- タロットカードの違いは?
- 星座占い(太陽星座や月星座)や血液型占いとどう違うの?
龍神カード占いとは
龍神カードとは先に述べたようにオラクルカードの一種です。
龍神カード占いとは、様々な龍神が描かれたカードを引いて、そこからメッセージを読み取るカード占いのことです。
カード占いは英語で cartomancy 、カード占い師は英語だと cartomancer もしくは card reader (カードリーダー)か reader (リーダー)となります。
日本だとカードリーダーかリーダーと呼ぶことが多いようですね。
龍神カードでは次のような引き方によってメッセージを読み取ります。
- 一枚引き
- 三枚引き
- 六枚引き
- 方位引き
例えば三枚引きだと、左から『現在の課題・現在の状況・解決方法』のメッセージが示されるといった感じです。
そして、カードには簡易的な解説が載っています。
例、阿那婆達多(あなばたった):
-
- 大意:清涼、無熱、徳が高い、人を潤す
- 正位置の場合:正しい判断、大局から見た結論、宇宙のほうに則った結論
- 逆位置の場合:不公平、目先の利益
また、枚数は作者によって48種類と38種類のバージョンがあります。
『龍神カード 公式サイト』では38種類(と、月龍1枚を加えた39種類版もあり)となっています。
龍神カードの種類
どんな種類の龍がいるのかをまずは38種類(+月龍の39種類)の方でご紹介します。
順番はカードに振ってある番号順です。
- 金龍(きんりゅう)
- 銀龍(ぎんりゅう)
- 光龍(こうりゅう)
- 天龍(てんりゅう)
- 地龍(ちりゅう)
- 翠龍(すいりゅう)
- 虹龍(こうりゅう)
- 白龍(はくりゅう)
- 黒龍(こくりゅう)
- 紫龍(しりゅう)
- 黄龍(こうりゅう)
- 青龍(せいりゅう)
- 紅龍(こうりゅう)
- 風龍(ふうりゅう)
- 木龍(もくりゅう)
- 火龍(かりゅう)
- 水龍(すいりゅう)
- 輪龍(りんりゅう)
- 源龍(げんりゅう)
- 雲龍(うんりゅう)
- 花龍(かりゅう)
- 岩龍(がんりゅう)
- 雷龍(らいりゅう)
- 豊龍(ほうりゅう)
- 飛龍(ひりゅう)
- 昇龍(しょうりゅう)
- 姫龍(ひめりゅう)
- 龍脈(りゅうみゃく)
- 兆龍(ちょうりゅう)
- 瑞龍(ずいりゅう)
- 運龍(うんりゅう)
- 祝龍(しゅくりゅう)
- 流龍(りゅうりゅう)
- 界龍(かいりゅう)
- 宝龍(ほうりゅう)
- 剣龍(けんりゅう)
- 双龍(そうりゅう)
- 九頭龍(くずりゅう)
- 月龍(げつりゅう)
ちなみに48種類の方は上記と一部の龍が違ったり、下記のような龍が加えられたりしています。
カードに番号も振られていません。
また白龍・黒龍・青龍は赤龍のように『四神』と付きます。
- 囚牛(しゅぎゅう)
- 睚眦(がいし)
- 嘲風(ちょうほう)
- 蒲牢(ほろう)
- 狻猊(さんげい)
- 贔屓(ひき)
- 狴犴(へいがん)
- 負屓(ふき)
- 螭吻(ちふん)
- 阿那婆達多(あなばたった)
- 優鉢羅(うはつら)
- 雨龍(うりゅう)
- 応龍(おうりゅう)
- 臥龍(がりゅう)
- 蚊龍(こうりゅう)
- 四神赤龍(ししんせきりゅう)
- 不潔娑伽羅(しゃから)
- 善女龍王(ぜんにょりゅうおう)
- 登竜門(とうりゅうもん)
- 斗牛(とぎゅう)
- 徳叉迦(とくしゃか)
- 鳴龍(なきりゅう)
- 難陀(なんだ)
- 昇龍(のぼりりゅう)
- 跋難陀(ばつなんだ)
- 宝珠(ほうじゅ)
- 摩那斯(まなし)
- 桃龍(ももりゅう)
- 龍穴(りゅうけつ)
- 龍骨(りゅうこつ)
- 龍神(りゅうじん)
- 龍馬(りゅうま)
- 和修吉(わしゅきつ)
そもそもオラクルカードとは?
オラクルカードというのは、複数枚で1セットになったカードから偶然引いたカードにより神託やメッセージを読み取る占いです。
有名なものだと天使・女神・精霊・ユニコーンなどの神獣・動物・花などの絵が描かれているものがあります。
オラクルカードとタロットカードの違いとは?
両者の大きな違いは『枚数』と『絵柄』です。
オラクルカードは種類によって絵柄や枚数が異なるのですが、タロットカードは枚数や絵柄が決まっています。
- タロットカードの枚数:78枚(大アルカナ22枚 と 小アルカナ56枚)
- 大アルカナ22枚の絵柄(8番と11番が逆のものもあります):
- 愚者
- 魔術師
- 女教皇
- 女帝
- 皇帝
- 教皇
- 恋人
- 戦車
- 正義
- 隠者
- 運命の輪
- 力
- 吊された男
- 死神
- 節制
- 悪魔
- 塔
- 星
- 月
- 太陽
- 審判
- 世界
- 小アルカナ56枚の絵柄:まずワンド(棍棒)、ソード(剣)、カップ(聖杯)、コイン(金貨や護符)の4種類(16枚ずつ)に分けられ、更にそれぞれが1~10、ペイジ・ナイト・クイーン・キングと分けられます。
星座占い(太陽星座や月星座)や血液型占いとどう違うの?
星座占いや血液型は、星の位置やA型・B型など、条件やパターンが予め定まっていて、それを元に占う統計学や分析の側面があります。
一方のカード占いは、カードの絵柄に対してちょっとしたガイド・解説はあるものの、基本的にはそれが引かれた時の直感など、偶然を占うという側面があります。
ですから占う人によって解釈が異なることもあります。
龍神カード占いに対する所見
宿曜占い と同様、占いそのものに対しては、当たるかどうかは自分との相性やバーナム効果も少なからずあるので、信じる・信じないは人それぞれで良いと思います。
バーナム効果とは:占いや予言などで、誰にでも当てはまるような曖昧な内容を自分にだけ当てはまると信じ込んでしまう心理的な作用のことです。
ちなみに体験として私がこのサイト用の記事を頂いている、四方リカ先生に龍神カードで『健康』について少し占ってもらった時(2019年の9月19日)は、「食事はよく噛み、時間をかけ、楽しむこと」と言われました。
見事に食生活が雑になりがちなことを当てられたので、少なくとも自分には合っているのかなと思います。
※ 初対面でカフェで飲み物しか頼んでいない状態で会ったので普段の食事の様子は知らない状態です
さいごに
このサイトで占ってもらう運勢は、気軽に読めるよう簡易的な内容にしてもらっているので、少しでも明日からの良い活動につながればと思います。
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