POPに学ぶ売上倍増方法②

      2017/03/26

※先に、POPに学ぶ売上倍増方法① を見て頂くとより理解が深まります。

効果的なPOPの作り方:五感を刺激する

まずは①の方で紹介した『左脳消費』と『右脳消費』から、もう少し詳しく解説したいと思います。

『左脳消費』・『右脳消費』とは

『左脳消費』…理屈に基づいてお金を払う。 例、公共料金

脳消費』…感情に基づいてお金を払う。 例、衝動買い

 

左脳消費

左脳消費というのは『生活上どうしても必要なもの』に対してどちらかというと仕方なく払うものに当たります。

保険代、家賃、水道光熱費、携帯代… などですね。

 

右脳消費

一方、『脳消費』は『感情』に基づいてと説明しましたが、もっと細かく言えば

  • かっこいい・かわいい ⇒ 『視覚
  • 良いにおい・香り   ⇒ 『嗅覚
  • 心地良い音・防音効果 ⇒ 『聴覚
  • 着心地・触り心地   ⇒ 『触覚
  • おいしい・甘い・辛い ⇒ 『味覚

と言った、人間の五感を刺激する事で現れる感情に沿っての消費・購買です。

この五感を上手く刺激できるPOP広告を作れると売り上げ倍増も狙えます。

 

上の例では「衝動買い」を挙げましたが、それだけではなく通常の買い物においても私たちは

右脳消費を無意識に行っています。

 

効果的なPOPの作り方:端数価格効果による「お得感」

例えば、スーパー等では当たり前の様に使われている『端数価格効果』でお買い得な気持ちになり、つい多く買ってしまうことがありますよね。

端数価格効果(別名:大台割れ理論、イチキュッパ)とは

例えば2,000円の商品を1,980円と表記する事で実際(20円引き)以上のお得感を引き出す手法

日本では後ろの数字は「8」、アメリカでは「9」が効果的とされる

有効数字は3ケタまでにしておくと良い 例、3,000→2,980 50,000→49,800

更に付け加えると金額表記の際のテクニックとして

  • 「円」や「¥」を付けない方が良い(飲食店でのメニューなど)
  • POPの場合、価格数字は大きく記載し、単位は数字の1/3くらい小さくする
  • 割引など安さをアピールする時は赤文字を使う

などがあります。

 

効果的なPOPの作り方:その他の手法

色を意識したPOP

他にも『』を使ったテクニックがあります。

例えば「薬」の場合、

  • 熱を下げるものは「 青 などの寒色系
  • 痛みを和らげるものは「 ピンク や オレンジ などの暖色系

のパッケージが使用されています。

 

手描きを意識したPOP

また、文字を書く場合は「手書き」より『手描き』を意識する話もしましたが、

これにもテクニックとして

  • 『末広がり』に描いた方が安心感が出る
  • 『ひらがな』は丸文字気味で漢字より小さく書く

というものがあります。

 

効果的なPOPの作り方:よりお客様のニーズ・ウォンツに応える

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例えば食材にPOPを使う場合、ただ「安い」「おいしい」等を書いてもあまり効果はありません。

消費者にとって

  • ベネフィット(利益)がないこと
  • 当たり前と思われること
  • 一方的な宣伝

これらは逆効果になってしまいます。

 

お客様のニーズ・ウォンツに応えたPOP例

あるスーパーでは『その食材を使った簡単なレシピ』を書いて評判を集めました。

 

またあるお店では、お子さんのいる家庭をターゲットとして考えました。

昼食(=給食)と家庭での晩御飯の内容がかぶらないように、『近隣小学校の給食の献立』を掲示したところ、噂が広まり主婦層がのお客様が劇的に増えたそうです。

 

効果的なPOP広告はこの様に、社員に代わって働き、時にはバイラル効果(口コミ)も起こせます。

 

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効果的なPOPの作り方:お客様の声にヒントあり

「どんな事を載せれば効果的か」

そのヒントはお客様からの意見にあります。

『1人の意見に対して、同じ意見を思っていても言えなかった人たちが10人いる』

つまり、そこに気付けると10倍の市場があるということです。

 

実際にお客様の声に応えたPOPを考えてみましょう

では、突然ですが問題です。

それほど売れていなかった「日本酒」に少しだけ工夫をしてそれをPOPに載せた所、売り上げが数倍になったそうです。いったい何と書いたでしょう?

 

………………

…………

……

 

ヒント:冬です

 

……

………

 

おわかりでしょうか?

 

正解は

 

『帰宅してすぐ飲めるよう温めておきました』

 

仕事で疲れた人が帰宅して一杯やりたい心理を見事についた言葉ですね。

 

『言い方』を変えると売り上げは激増する や どんどん集客できるキャッチコピーとは 等でもお伝えしましたが、ちょっと思考を変え視点をずらす事で売り上げは簡単に上下します。

その際に大切になるのは『消費者意識』『お客様目線』をいかに捉えそれを伝えるかです。

世の中に『黙っていても売れるもの』は無く、『売れる売り方に沿ってものは売れる』のです。

ですので、様々な売り方を知り自分や商品に合った売り方を追及していくことが大切です。

 

参考サイト:POP ステップ ジャンプ!~POPで日本の景気回復!~

 

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