物覚えの良し悪しと説明:『同時処理優位』と『継次処理優位』

      2018/05/29

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は『同時処理優位・継次処理優位』についてお話しします。

人間には得た情報に対して得意な処理方法と苦手な処理方法があります。それがこの2つです。

人から説明を受ける時、あるいは人に説明する時の参考にしていただければと思います。

『同時処理優位』『継次処理優位』とは

あなたは、

『せっかくがあるのにどうしてお前は覚えられないんだ!』

と怒られた経験はありますか? もしくは、

『どうして自分は何度説明を聞いても上手くできないんだろう…』

と物覚えの悪さを感じて自己嫌悪に陥ってしまった事はないでしょうか?

もしかしたらそれは、あなたに原因があるのではなく、説明方法があなたに合っていなかったからかもしれません。

 

『同時処理』と『継次処理』

人間の脳の情報処理方法の区分けとして、『同時処理』と『継次処理』というものがあります。

ある程度どちらもバランス良い人もいれば、どちらかに偏る(=優位性がある)人もいます。

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同時処理優位』とは

視覚優位に多いタイプで、主に『』から入る情報から自分の頭の中に映像を浮かべて物事を処理していきます。

順序としては、『図面』などでまず全体像を把握した後で、その中の細かい事をそれぞれ関連付けて処理していきます。

空間把握能力が高いため、絵が上手かったり建築に優れていたりします。

また、自分の直感想像力が発揮される場面で強いです。

その反面、名前を覚えたり字を書くのが苦手です(漢字をちゃんと書けないなど)

 

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継次処理優位』とは

聴覚優位に多いタイプで、主に『』から入る情報から自分の頭の中に映像を浮かべて物事を処理していきます。

時間軸に沿って順序良くを把握するのが得意で1つ1つ順番に物事を分析、処理していきます。

暗記や、ドリルなどで知識を積み重ねるのが得意だったりします

理論が発揮される場面で強いです

反面、絵を描いたり、複数の情報がいっぺんに来る処理が苦手です。

※視覚優位と聴覚優位は必ずしも同時・継次と一致しないそうです。傾向的に多いということみたいです。

 

『同時優位性』『継次優位性』それぞれの特徴

例えば、『どこか目的地に向かう』として、

・地図を見せられたらわかる ⇒ 同時優位性

・道順を説明されたらわかる ⇒ 継次優位性

といった具合です。

そういえば昔、『話を聞かない男、地図の読めない女』なんて本が一時期話題になりました。「男性脳・女性脳はそれぞれ強い部分が違う」という話ですが、男女差だけでなく個人差もあるという訳ですね。

 

『同時処理』と『継次処理』どちらが良いという事ではない

あまりにどちらかに偏っているとアスペルガーなどと見なされることもあります。

例えば、『天才と発達障害』という本によると、

・『サグラダ・ファミリア』で有名な建築家のガウディは視覚優位性の天才

・『不思議の国のアリス』で有名なルイス・キャロルは聴覚優位性の天才

でしたが、どちらも自閉症スペクトラム障害(アスペルガー)だったと考えられているそうです。

 

『同時処理優位』『継次処理優位』とは:まとめ

以上の様に、「同時処理」「継次処理」には得意・不得意な部分があります。

 

それぞれに合った説明の方法を考える

もし、仕事で何か説明を受けたり依頼された時に、なかなか上手くできないとしたら、あなたの仕事を覚える方法があなた自身に合っていないのかもしれません。

ですので、自分の特徴を見つめ、どういう説明してもらったらわかりやすいか工夫するとスムーズに解決できるかもしれません。

また逆にあなたが説明する立場の時は、相手の反応を見ながら説明を変えたり、プレゼンなどで同時に大勢を相手にする時は、ボードや黒板に図と説明を加えるなど、どちらにもある程度対応できる方法を考えておくとよいでしょう。

記事の著者紹介
札幌在住のフリーランスです。webコンテンツ作成(サイトや動画作成、webライティング講座など)を中心に活動しています。
より詳しくは☞プロフィール
サッカーサイトもやっています☞サカボン

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