メールの重要性⑧『テクニックに溺れ過ぎない』

これまでビジネスメールの書き方について

とお伝えしてきましたが、今回は一番基本であり、肝心な事をお伝えします。

 

メールではテクニックに溺れ過ぎない

メールのイメージ

魔法のメールを使うには準備が不可欠

1通送るだけでとんでもないセールスを記録する

こういう人は実在します。

⑦でご紹介した プロダクト・ローンチの考案者 などは良い例ですね。

これらの手法を用いて月収数十万、数百万と稼ぐアフィリエイターも存在します。

ですが、テクニックだけを覚えても、大きな結果には結びつきません。

世の中には『先行利益』や『慣れ』、『流行り廃り』が存在します。

 

まだそのやり方が広まっていない目新しい時に、一気に稼いで『先行利益』を得人がいます(ビジネス用語でそういった市場の事をブルーオーシャンと言います)。

しかし、その方法が次第に広まると、多くの人は『慣れ』てきて今までの様な反応が出づらくなります。

例えば、戦後から昭和にかけて、物が無い時代にはとにかく物を作って宣伝すれば売れました。

いわゆる『マスマーケティングの時代です。

マスマーケティング(Mass marketing)

対象を特定せず、全ての消費者を対象に画一化された方法を用いて行う戦略や活動の事

しかし、インターネットが普及し、人々はその情報の真偽・評判を『調査』する様になり、『今までの手法では効果が薄くなるもの』も出てきました。

(詳しくは以前お話しした AISASの法則 にあります)

 

当然、時代や対象、環境の変化に自分自身も合わせて変化させねばなりません。

(もしかしたらあなたの上司にも昔ながらの手法に固執して成果が上がらない、なんて人もいるかもしれませんね。)

 

メールの重要性『テクニックに溺れ過ぎない』 まとめ

今まで紹介してきた数々の手法も同じです。テクニックそのものに注視するのではなく、

  • 『何故その手法に効果があるのか』
  • 『より効果を出すにはどう変えれば良いか』

など自分なりのアレンジを加える事が大切になってきます。

 

例えば ④で紹介した『神話の法則』 は手法と言うよりは、人はどんな話に共感を得やすいかをまとめた心理学的な要素が強いですし、

その他の法則も行動心理学で言われる『一貫性の法則』や『希少性の法則』を盛り込んで話を進めやすくしている手法の1つにすぎません。

これはメールに限らずビジネス全般に言える事ですが(ですので今後も繰り返し言っていきますが)、

 

ビジネスというのは相手がいて成り立っている

 

という大前提を忘れないでください。

その上で、あなたに合った手法を探り、工夫し使っていけばいいのです。

 

人一倍『人の役に立ちたい!』という思いが強くても、不器用でそれを言葉や態度に示せなければ伝わらないですからね。

だったら、メールや手紙など別の媒体を使ってアプローチしていけばいいのです。

一見すると『何故あの人が良い成績を出せるんだ』と不思議に思う人は皆、見えない所で努力や工夫をしています。

その努力を量ではなく『』(『効果が出やすい手法を学ぶ』、『時間短縮、効率的な道具やマニュアルを手に入れる』など)を高める方に持っていければあなたのステージは上がります。

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