『SIPS』 次世代の行動モデルとは①

      2016/05/16

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AIDMAの法則 が、インターネット普及の時代を迎え、AISASの法則 という新たな消費者の行動モデルが出てきた事は以前お話ししました。

 

そのAISASを提唱したのは超大手広告代理店の電通ですが、更にソーシャルメディアが普及する次の時代における生活者消費行動モデルとして『SIPS』というのを提唱しています。

今回はそのSIPSについてあなたにお話ししていきたいと思います。

 

■SIPSとは何か

まず服のブランドではありません 笑

これも他の法則と同じように、それぞれの段階における行動の頭文字を取ったものです。

 

SIPS

Sympathize   共感する

Identify     確認する

Participate     参加する

Share & Spread 共有する・拡散する

 

 

前提として、いま世界中にソーシャルメディアが普及し日々利用されています。

ソーシャル・メディア:人と人との繋がりで作られていくメディアの事( Facebook、twitter、Instagram など )

 

スマートフォンやタブレット端末の普及により、至る所で当たり前の様にネットを利用する環境ができ、様々なSNSでのやりとりを楽しんでいます。

SNS ソーシャルネットワーキングサービス:

インターネット上の交流を通して社会的ネットワークを構築するサービスの事

要は Facebook、twitter、Instagram などの事です

こういった環境が進んでいくと、今までの様なマスマーケティングメールの重要性⑧でお話ししましたね )ではお客様の心を捉える事が難しくなっていきます。

そこで、そういった人々が何を考え、どう行動していくのかを分析する事で商品・サービスの販売、普及に繋げるための考えがこのSIPSです。

つまり、新たなマーケティング方法の一環ですね。

 

 

順を追っていきましょう。

Sympathize 共感する

Identify   確認する

 

・情報の流れ

【昔】

大元(企業など)→メディア(TV・新聞など)→家庭で家族間に→学校や職場

例えば最初の対象1万名なら1万名に一斉に伝えるイメージ

【今】

大元(企業など)→メディア→ インターネット → 知人・友人

まずその情報を知った数名 × 数名 × … ⇒ 数万名に

 

かつては世代間から広がっていった情報が、今はインターネットを通じて『関係が浅い~深い関わらず知人・友人に』あるいは『全く知らない人』にまで拡散されてしまうケースも出てきました。

そして、この広がるために必要なのが『共感』です。

Facebook、twitter、あるいはmixiなどでも全て『いいね』という共感を確かめるボタンがあり、共感が高いものは『シェア』『リツイート』されていきます。

 

・2種類の共感

この共感には2種類あります。

  • 情報元への共感 :企業・ブランド・起用された芸能人・有名人など
  • 情報自体への共感:その商品・サービスなど

 

ある情報に触れた人々はそれをまず、インターネットで確認します。そして色々調べ良いものだと判断した(共感した)時に次の行動にでるのです。

 

これはあなたも納得する部分ではないでしょうか。

僕であれば、かかってきた知らない番号すらまず調べますしね 笑

何か必要になったら『価格』『評判』『使った人の感想』なども気になってしまうので調べます。

 

 

情報を発信する側(=売りたい側)はこの共感を高めるために、企業のブランド力を高めたり、社会貢献活動などでイメージ力を高め、そしてそれをより多くの人の共感を得るために広報・広告などで広める事が昔以上に必要とされる時代になってきています。

『ブラック企業』という言葉もここ数年で一気に定着しましたね。

やはり悪いイメージの企業からは買いたくなくなりますよね。

結果として悪い事をしたら報いを受ける様に少しずつなってきているのではないでしょうか。

まだまだな部分も多かったり、情報に翻弄されるケースも見受けられますが。

 

②に続きます。

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