この記事のカテゴリー: 「マーケティング」記事一覧
こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は最近 自分が実感した「マーケティングを行うのにセミナー・勉強会への参加は効果的な理由」について述べていきます。
単純に「参加した会の内容が良かった」という意味ではなく、参加した人々から見えてくる、ビジネスに役立つものについてのお話しです。
特にご自身のお仕事でブログなどによる情報発信をされている方は記事のネタを見つける手掛かりになるかもしれません。
マーケティングはアナログなところからわかる
ビジネスを行う上でのマーケティングには色々な分析方法や調査方法がありますが、今回はそういったテクニカルなことではなく、むしろアナログではあるものの、「確かなニーズがわかる」とWeb系のセミナーにいくつか参加して気づいたというお話です。
以下に体感したことをより具体的に述べていきます。
WEB系のセミナー・勉強会に参加した時に自分が感じたマーケットのニーズとは
- 「集客アップセミナー」
- 「ブログの書き方講座」
- 「セミナーを開くための準備」
などいくつかのセミナー・勉強会と呼ばれるものに参加してきた時のことです。
それぞれの内容については正直どれも既に知っている内容が多く、新鮮な発見というよりは復習の要素が強かったのですが、ふと周りの参加者の大半はそれらの内容について非常に感心しているのに気付きました。
つまり、自分が思っていた以上にそれらの内容には『ニーズ=価値』があったのです。
「自分にとっての当り前は他の人にとっての当り前とは限らない」
言葉にすれば当然と思うかもしれませんが、その度合いは想像以上に大きいと感じました。ネットビジネスではよく「仮に自分のレベルが5だとしてもレベル4以下の人を対象にすれば仕事になる」などと言われますが、これは本当なんだと実感しました。
そして、自分が「こういうのはどこでも言われていたり書かれていたりするから、改めて紹介しても仕方がないだろう」と思うような内容に意外な需要があることもわかりました。
セミナー・勉強会への参加をマーケティングへ活かす方法
そもそもセミナーや勉強会への参加する人は現状に「不満・不安」、つまり「ビジネス的には需要」があって参加している人がほとんどです。
ですから売りたい商品・サービスに関連したセミナーなどに参加すれば、自分の知識を高められる上に世の中のニーズも実感できるというわけです。
「ペルソナマーケティング」で顧客を想定する場合は、0からのイメージではなくよりリアルに設定することが可能になります。
また大抵の場合、それらの会では名刺交換が付き物ですから、そのまま自分の顧客になりうる人と知り合うきっかけにもなり得ます。
料理屋のケースでセミナー参加マーケティングを想定してみる
例えばカレー屋さんなど料理屋が新規顧客獲得のために不定期で料理教室をするなどのケースがあります。この場合、自分の腕に自信があるからといきなり自分の店でイベントを開催するのではなく、別の料理教室に参加してみると
- 「適正なイベント参加人数」
- 「適正なイベント価格」
- 「どういった教え方・内容に需要があるか」
など、「料理教室イベント」自体のことがわかる上に
- 「参加する年齢層」
- 「どんな料理に需要があるか」:味・量・価格
など、本来売りたい商品、このケースではカレーに関するマーケティングができるというわけです。
あくまでこれは私が想定した話ですが、個人・小規模でビジネスを行っている場合は工夫次第で自身のマーケティングおよび成果につなげることが可能です。
結論
私の周りでも「副業」や「仕事とは別の何か」について考えている人は少なからずいて、自身の成長のためにセミナーや勉強会、何らかのサークル活動へ参加する人は多いです。
自分も参加側だとその会の内容自体にのみ意識が行きがちですが、参加されている他の人々にも意識を向けてみると思わぬ発見があり新たなアイデアのヒントになるかもしれません。
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