あの人の文章に説得力があるのは『PREP(プレップ)法』を使っているから!?

      2017/06/16

 

今回は『PREP(プレップ)法』についてご紹介します。

PREP法とは SDS法と並んで、文書を書く時やプレゼンテーションをする時の基本とされる方法の1つなのですが意外と知られていません。そのためせっかく時間をかけて作ったプレゼン資料や資料も、見栄えは良いのに相手や上司から良い反応をもらえないものになってしまうケースが少なくありません。

今回はこのPREP法について事例や活用方法、SDS法との違いを解説します。これを知る事であなたのプレゼン力に役立てば幸いです。

PREP(プレップ)法って何?

PREP(プレップ)法とは文章構成方法の1つで以下の頭文字を取った、「シンプルかつ相手を納得させる文章の書き方」のことです。報告やプレゼンなどでのトークに活用できます。

  • PPoint(結論)
  • RReason(理由)
  • EExample(事例、具体例)
  • PPoint(結論を繰り返す)

別の記事でご紹介した『ロジカルシンキング』に基づいたものです。

ちなみにPREPという単語には「宿題」「準備」「予備校」などの意味がありますが無関係です。IBMから出されたPRePも無関係です。




なぜPREP法が報告やプレゼンなどでのトークに良いのか

ではPREP法が何故プレゼンなどのトークに役立つのか理由を解説していきます。

話が長引くほど相手の集中力や興味は激減する

何かの話を聞く際、その人の集中力は冒頭30秒前後がピークでその後どんどん低下します。そこでPREP法を用いて会話の冒頭に結論を持ってくることで、話の主題が相手に伝わり印象付けや興味を引くことができます。その後に理由事例を持ってくることで説得力が増し、最後にまた結論で念押しをして相手の納得を促せるという訳です。

PREP法の例

  • ○○を新商品として販売する企画を提案します
  • 理由は需要が※※だけ見込めるのに良い製品が市場に無いからです
  • 例えば既製品では△△という需要を満たせてません。しかし○○なら低コストでそこをカバーできる商品となるからです
  • ですので○○の販売を提案します

PREP法が役立つ事例

内部資料やプレゼン資料はもちろんの事、顧客・会員用のメール(メルマガ)や、サイト・ブログの記事にも役立ちます。

特にサイトやメールなどは上から下に下がっていく形式なため、最初に結論を持ってくる文書構成の方が興味関心を持続させ、最後まで読んでもらえる率が上がります。

よく読まれているサイトや広告を見てみると、大体このパターンになっているのがわかると思います。

PREP(プレップ)法について:まとめ

SDS法との違い

図にしてみました。

PREP法とSDS法の違い

  • 時間…あまり時間が無い、限られている
  • 重視…結論
  • 適した用途…報告会議、何を言いたいかがまず求められるようなプレゼン

PREP法を用いる時は結論への流れを意識すること

たとえば上記の「PREP法の例」で

  • 結論:○○を新商品として販売する企画を提案します
  • 理由:理由は需要が※※だけ見込めるのに良い製品が市場に無いからです
  • 事例:例えば既製品では△△という需要を満たせてません。しかし○○なら低コストでそこをカバーできる商品となるからです
  • 結論:ですので○○の販売を提案します

とありましたが、

この理由が結論を導くのに乏しかったり、

(例:「※※だけ見込める」が客観的な数値ではなく感覚的なもの)

理由と関係性が弱い事例を挙げてしまうと相手に響きません。

(例:「○○は今若者に人気の色で~、持ち運びも便利で~」←本来の需要ではない部分をセールスポイントにしている)

ぜひ、流れを意識してPREP法を使いましょう。

文書構成に関する記事としては

メールの重要性④ 上級編 『神話の法則』とは や プレゼンやクロージングの改善方法『三幕構成』とは がお薦めです。

 

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