「ブラックマネー詐欺」とは? 特殊な薬品で紙が現金になる!?

      2018/06/09

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は【 ブラックマネー詐欺 】についてご紹介します。

アタッシュケースに札束が入っている画像:投資詐欺のイメージ

(画像:poxabayより引用)

この詐欺案件は「特殊な薬品で紙幣をいったん黒い紙にして海外から持ち出す。そして日本で元に戻す」というものでした。

荒唐無稽な投資話でも外国人が関わると信じてしまう方がいます。特にある程度お金を持っている40代以降が狙われやすい様なので注意が必要です。

ブラックマネー詐欺とは

ブラックマネー詐欺もしくはブラックドル詐欺とは何かご存知でしょうか?

 

「ブラックマネー」「ブラックペーパー」「ブラックドル」詐欺って何?

ブラックマネーと言えば非合法で得たお金を指しますが、これは2009年頃から日本でも被害者が出てきたマネーロンダリングに見せかけた詐欺です。

主にアフリカ系の黒人が仕掛け人だった様ですが、「自分は大統領の側近(あるいは政府関係者)だ」と偽り、「国の情勢が不安だからお金を一時的に隠さなければならない。ばれない様 日本に持ち込むため細工をした」と『紙幣と同じ大きさの黒い紙(通称ブラックペーパー)』をしばらく預かる様に持ち掛けてきます。

その黒い紙は「特殊な薬品に漬けてから電子レンジでチンするとお札に戻る」と言い、実際に相手(=後の被害者)の目の前で紙幣に戻してみせます。

そうして相手を信用させた上で、全ての黒い紙をお金に戻せたら謝礼をすると言って大量の黒い紙を相手に押し付けます。そしてその後、「元に戻す薬品は高額で手に入れるためにお金を貸してほしい」と相手に要求するのです。

 

この手口が広まり、色々な国籍の詐欺師が持ちかけてきました。ついには「ブラック円」という、一万円を使っての詐欺も現れました。

騙す側には外国人の他に日本人もいて、「自分も謝礼をもらった」など信憑性を高めるという手口です。

他にも「遺産の受取人になってほしい」と持ち掛けてくる等、話の切り口を変えたものもあります。

 

ブラックペーパー詐欺からホワイトペーパー詐欺に!?

これらの詐欺も鎮静化したかに見えましたが、2016年に今度は「特殊な薬品を白い紙にかけるとドル紙幣に変わる」という、ブラックペーパー詐欺ならぬホワイトペーパー詐欺が起きました。

大阪市に住む47歳の女性がカメルーン国籍の男性2人組に上記の話を持ち掛けられ、薬品代などで1200万円を騙し取られた事件が発生しました。

未だにこの手の詐欺も、そしてそれに騙されてしまう人もいるという訳です。

 

インターネットを使って巧妙に近づいてくる詐欺師たち

では、こういった人達はどうやってターゲットに近づいてくるのでしょうか?

その1つは、インターネットを使ってサイトで知り合った相手に「英語(外国語)を教えるよ」と持ちかけてくるパターンです。

英語を習いたい人と教えたい人を繋ぐマッチングサイトやSNSが増えたことにより、外国人と簡単にコンタクトを取れる環境になりました。その結果、こういった悪巧みを考える人と遭遇してしまう危険も増えたということです。

 

「甘い話には裏がある」わかっていても騙されるのは

昔から甘い話・ウマい話には裏があると言いますが、「そんなうまい話があるわけないだろう」と思う様な話でも騙されてしまう人はなくなりません。

それには「話術が巧み」「弱みに付け込まれる」など様々な要因もありますが、詐欺を持ち掛けてくる人は、上記の英会話の例の様に、「先に信頼を得て断りづらくする」「この人が騙すわけがないと信じ込ませる」といった、相手の心に入り込む手段を取るのが総じて上手いのです。

 

影響力② 与えよ、さらば与えられん『返報性』とは でも紹介しましたが、人は恩を受けるとそれを返そうとする気持ちが働きやすいです。そういった人の親切心につけこんで骨まで貪ろうとしてくる輩がいるということを覚えておいてください。

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