HYIP(ハイプ)?ポンジスキームとは?投資用語と意味を知り身を守る

      2017/08/09

今回は、「HYIP(ハイプ)」とは?「ポンジスキーム」とは?「SCAM(スカム)」って何?など、【投資にまつわる用語とその意味について】ご紹介します。

仮想通貨(暗号通貨)の出現~認知度の高まりにより関連した投資話もよく聞く様になりましたが、中には怪しい話も多いのが実状です。

そこで、まずはそういった投資案件の仕組みや「HYIP(ハイプ)」など人によっては聞き慣れない投資用語をここで知ることで、自衛(自分の身を守る)の力を身に付けるきっかけにしてもらえれば幸いです。

ネット・仮想通貨(暗号通貨)の普及で密かに広まる投資ブーム

投資に興味のない人の耳にも届くくらい、仮想通貨及び関連する投資話が広まっています。

会社勤めだけでは消えない不安感から投資・副業を考える人が増えている

2016年はBrexit(ブレグジット:イギリスのEU脱退)、トランプ氏のアメリカ大統領当選、インドの高額紙幣廃止(一時的な預金封鎖)等、大方の予想を覆す出来事が多々起こりました。

このサイトのトップにある「よく読まれている記事」に、「予測不可能な社会」に関する内容の記事である 一寸先は闇!?現代社会を表す【VUCAワールド】とは が度々上がってくるのも偶然ではないかもしれません。

この様な先の見えない経済や世界情勢、上がらない給与など未来・将来への不安から投資を考える人は少なくありません。ある説では「日本のサラリーマンの3人に1人が何らかの投資経験がある、もしくは現在も投資や副業を行っている」という話もあります。

こうした投資ブームとも言える現状は、「インターネットの普及で(その内容が嘘か本当かは置いておいて)情報が集めやすくなったこと」、また「仮想通貨(暗号通貨)の出現~認知度の高まりにより、株や不動産、FXと言った従来の投資手段に加えて選択肢が増えたこと」にも要因があるのではないでしょうか。
しかし、投資案件が増えるという事はその分 詐欺も増える ということです。




日本における仮想通貨(暗号通貨)の認知度上昇

bitflyerの新聞広告

日本における仮想通貨の認知度は少しずつ上がっています。

テレビや新聞広告でも目にするようになった仮想通貨(暗号通貨)

上の画像は仮想通貨取引所の大手「bitFlyer」が新聞に出した広告です。少し前にはNHKでも仮想通貨を特集した番組が放送されました(NHKでは度々特集されています)。仮想通貨の1つであるビットコインで決済可能な店舗が東京を中心に少しずつ増えてきています。この様に日本においても着実に仮想通貨が認知され始めています。

↓bitFlyerについてはこちら(外部サイト:PR)



急増する仮想通貨(暗号通貨)に関する投資案件

仮想通貨関連の投資案件はここ数年で急増していて私の所にも色々と話が入ってきます。時々オンライン・オフライン問わず質問や相談等を受けることもあります。

余談ですが、縁があって参加したある仮想通貨セミナーではクローズにも関わらず200名くらいの人が参加していたものもありました(東京ではなく札幌で です)。

大変注目が高まっている仮想通貨、その中でも今ならビットコインが注目されていますが、まだよくわからない人を狙った詐欺まがいの話がいくつもあります。

ではいくつかその案件について見ていきましょう。

HYIP(ハイプ)投資について

最近『HYIP(ハイプ)』と言う言葉が使われています。

HYIP(ハイプ)とは「High Yield Investment Program(ハイ・イールド・インベストメント・プログラム)」の略で、日本語だと『高収益投資プログラム』と訳されるものです。

ちなみに「hype投資」などスペルを間違えている所も見受けられましたが、「hype」の意味は「熱狂的」とか「誇大広告」と全然別物になってしまうので注意です 笑

 

HYIP投資とは具体的には「1日で」0.5~1%という非常に高い利回りを提示する案件の事で

  • 「D9CLUB」:ブックメーカー(海外のスポーツ結果を当てる賭け事)会社betfair(ベットフェアー)への投資で収益を出すという案件
  • 「Right Rise(ライトライズ)」:イギリス政府公認で高速道路のスピード違反を取り締まり罰金の40%を受け取っているとしている
  • 「ASIABITS(アジアビッツ)」等:ビットコインをPH(寄付)とGH(配当受け取り)で回していく案件。ビットリージョン・ビットキングダム・MMMなど複数あり

などがあります。

ライトライズは広めたい人が勝手に田村淳さんの画像を使って話題にもなりましたね。

日本ではまだHYIPという言葉は馴染みが薄く、「HYIPとは」の検索結果は約18万件ほどですが、海外だとHYIP投資を紹介するサイトがあったり、英語版のwikipediaではHYIPの解説ページもあり、以下の様な説明がなされています。

新しい投資家が投資した金を前の投資家に支払うことによって、持続不可能な高い投資収益率を約束する投資詐欺であるポンジ・スキームの一種です。

 

ポンジ・スキーム(Ponzi・scheme)について

ポンジ・スキームとは詐欺師チャールズ・ポンジ(Charles Ponzi)の名前を由来とする、日本では「出資金詐欺」とされる手口の詐欺です。

上記にもある通り、「運用してお金を増やします」と持ち掛けて出資者を募り、新しい出資者から得た資金の一部を前の出資者に渡す事でさも運用されている様にみせかける自転車操業的な仕組みです。

ちなみに上記の例で紹介したMMMという案件は中国・ロシア・南アフリカで注意勧告が出ていたりします。

例に挙げた案件や、それ以外のHYIP投資が全て詐欺だと言うつもりはありません。ただ、投資には相応のリスクが含まれるということです。

投資はやはり自己責任

周りでもHYIP投資をやっていて利益を得ている人達がいますが、リスクや危険性を分かった上でやっている人がほとんどです(私は怖くてできませんが 笑)。

もしあなたが今後、何らかの投資を始めようと思ったら判断基準を持つことをお奨めします。

投資の判断基準①:その投資の仕組みを調べる

「HYIP」「ポンジスキーム」などの投資の仕組みや用語を知っておけば検索する時に役立ちます。

特に新しい案件は日本語だと情報も見つけづらいですが、大抵は先に海外で流行ったものが後から日本に入ってくるため、英語で検索すると情報が見つけられたりします。英語が苦手でも翻訳サイトもありますしね。

検索する時に知っておくと良い用語だと他には「Pump and Dump(風説の流布)」「SCAM(詐欺)」「prime bank」などがあります。

投資の判断基準②:投資に詳しい人に相談する

これは適した人がいないと難しいかもしれませんが、自分一人だともっともらしい事を言われると信じてしまいたくなるものです。

かと言って身の回りの人のほとんどは「投資=危険だから止めろ」という思考だと思います。

実際に投資をされている方と知り合い相談したり、一緒にセミナー等に参加することで安易な判断をしないで済む確率は増えます。

投資の判断基準③:やると決めても人生は賭けない

いかに自分がいけると判断しても、一発逆転を狙って全財産を賭ける様な真似は避けましょう。

仮に本当に大成功する話で少額しか儲からなかったとしても「あの時もっと…」という程度の後悔で済みますが、失敗すれば人生が終わってしまいます。

投資用語と意味を知って身を守る:まとめ

「○○が来る様です」「●●が熱い」等の話をよく耳にしますが、具体的にどう良さげなのか、どういった内容なのかをわかっていないで話を持ち掛けてくる人も多いです。

ネットで調べてもポンジスキームなどは参加者を増やす事が目的なので良い話・賞賛しか書いていない事もあります。

賛否両論、その案件を扱う企業の透明性、様々な角度から自分なりに後悔しないような分液方法、自衛の手段をあなたが身に付けられる事を願います。

 

P.S.とりあえず仮想通貨で「参加すると〇〇%もらえる」みたいな案件は本当に自分で取引所から買えないかまず調べたらいいと思いますよ。




 

記事の著者紹介
札幌在住のフリーランスです。webコンテンツ作成(サイトや動画作成、webライティング講座など)を中心に活動しています。
より詳しくは☞プロフィール
サッカーサイトもやっています☞サカボン

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