【暗号通貨(仮想通貨)】とは

関連記事:

 

これから数回にわたってお金に関する知識として『暗号通貨』についてあなたにお話ししていきます。

 

暗号通貨(仮想通貨)について

暗号通貨、仮想通貨のイメージ

 

2016年2月24日、日本政府は仮想通貨事実上の通貨として扱う法案を今国会に提出することに決定しました。今後は『課税対象になるかどうか』が論点になってきます。

日本では、電子マネー外為法(※)で「支払い手段」と定義されているため課税対象になりません。 これが仮想通貨にも適応されるかどうかで今後の世界との競争に影響してきます(もし課税する事になると今の所G7唯一の課税国になります)

※外為法 … 正式名称:外替及び外国貿易

日本と外国との間の資金・モノ・サービスの移動などの対外取引や、居住者間の外貨建て取引に適用される法律

 

暗号通貨(仮想通貨)とはそもそも何か?

一般通貨と暗号通貨の違い

まず、私たちが通常「お金」と呼んでいる物『一般通貨』は、政府が『これは国(政府)が価値を認めていますよ』とお墨付きを与えている物です。(全世界で約170種類あるとされています)

流通量流通時期などを、政府が決めています。

これに対し、暗号通貨は通常、政府がその運営や流通量に介入しないセキュリティが施されたネット上で生成され存在する通貨です。

ちなみにニュースなどで取り上げられる際は『仮想通貨』と呼ばれますが、これは正確には間違い、というか 電子マネーなども含めてネット上で使われる貨幣的なもの全般を指します。ウィキペディアでも電子マネーの説明が書かれています。

本来は、『Crypto(暗号)-Currency(通貨)』です(ただ、日本ではもう仮想で定着しそうですね)。

 

暗号通貨の特徴

総発行量が予め決まっている事で価値を維持している 

(例、ビットコインなら20,999,999 リップルなら1,000億)

 

操作出来る者が存在しないので、特定の人間がズルして利益を得る事は出来ない

1度公開すると開発者でさえ複製などの不正ができない仕組みになっている

 

価値や使い方は関わる全員で決まっていく

特定のオンラインゲーム内だけで使われるものもあれば、後述しますが『ビットコイン』は基軸通貨的な役割として、実際のお金として使用できる所もあります。

 

種類はどんどん増えている

ビットコインが話題になったため、暗号通貨=ビットコインだと思っている人もいますが違います。種類は現在で約1200。そして今も増えています。

余談ですが、僕は先日これから一般的になっていくであろう、カルダノ(Cardanoというネットカジノ他ゲーム用の暗号通貨の説明会に参加してきました。

この様に様々な思惑・目的で暗号通貨は色々と作られています。

このサイトだと518位までの時価総額ランキングが見られます

 

他にマイニング(発掘)というPCによる作業でコインを得る方法があるのですが、コインごとに作業方法が異なるのと、専門の知識などが必要なのでここでは割愛します。

 

関連記事

ビットコインとは

暗号通貨が日本で敬遠される理由

ウォレットとは

取引所を決める

僕が実際にリップルを取得するまでの話①

僕が実際にリップルを取得するまでの話②

 

 

仮想通貨
PR
この内容を他の人にも教える
このサイトをフォローする
PR

この記事を読んだ人がチェックする他の記事

ティーアザ

コメント

タイトルとURLをコピーしました