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【この項目の概要】
「お金持ち」ってそもそもいくら持ってたらそう呼ぶの?
富裕層?マス層?って何?
「お金持ち」とは具体的にいくら持っていたらいいのか。どう運用していけば充実した人生になるのか。その基本となる考えを「ごいしの法則」などを使ってお話ししています。
『お金持ち』の基準
様々なお金持ち・成功者の考えや事例を紹介していますが、そもそも『お金持ち』とはどんな人を指すのでしょうか?
一千万円持っている人?1億円??いやもっと???
人によってイメージは違うし調査機関によっても基準は違いますね。
ちなみに日本では野村総合研究所という所が、
超富裕層 … 純金融資産の保有が5億円以上
富裕層 … 純金融資産の保有が1億円以上から5億円未満
準富裕層 … 純金融資産の保有が5000万円から1億円未満
アッパーマス層 … 純金融資産の保有が3,000万円から5,000万円未満
マス層 … 純金融資産の保有が3,000万円未満
という階層に分類しています。
お金持ちの基準を表す「期待資産額」について
一方、アメリカでは作家のトマス・J・スタンリーという方が、何百人もの億万長者を調査し、『自分の年齢で所有しているべき資産額を算出する計算式』を指標として打ち出しました。それを『期待資産額』と言います。
期待資産額=年齢×年収÷10
例えば30歳で年収400万円の場合だと、
期待資産額は 30歳×400万円÷10=1,200万円 になります。
この金額と、純資産(貯金、持ち家や土地などを保有しているならその時価等の資産から車や家のローンなどの支出を引いた額)を比較して多ければ『お金持ち』と判定します。
どうでしょうか?
なかなか期待資産額を超えているという人は少ないのではないかなと思います。
これが絶対の指標と言うわけではもちろんありませんが、お金持ち・成功者を目指す目標の一つとして知っていて損はないかと思い紹介しました。
お金持ちの資産運用方法:『ごいしの法則』
これは僕が、私産運用協会の会長 真塩尚哉さんのセミナーに参加した際に教わったもので資産形成では有名な法則ですが、
ごいしの法則
5(運用資金):1(貢献資金):4(充実資金)
上記の割合で自分の資金を運用していくというものです。
例、10万円の余剰資金
⇒ 5万は投資 1万は他者・他社への寄付 4万は自分の生活(が豊かになる様)
使いましょう。という事です。
使いすぎは当然ながら、あくせく銀行や郵便局に貯金するだけでも資産は増えないし充実もしないという事ですね。
お金持ちの基準、資産運用方法:まとめ
例えば、ライフプランナーとかFP(ファイナンシャルプランナー)など、人によっては「まず支出を徹底して抑えましょう!そのためには『ラテマネー』を削減する所からです」なんて言う人もいる様ですが、僕の尊敬する人の1人は
『これ(=ラテマネー)って人生の楽しみなんじゃないの?』と言っておりました。
※ラテマネー = コーヒー・酒代など習慣的に使う小さい買い物の事
確かにそうですよね。生活の為に切り詰めて切り詰めて…
人生のどこかではそういった時期が必要になる事もあるかもしれませんが、全てを倹約するというのは味気ない人生になってしまいます。
そういった人生における楽しみにお金を使えるようになるためにもお金持ち・成功者に学ぶ事は大切です。
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