こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
先日久しぶりに友人と会い、食事やら他愛のない雑談をしてきました。
その中で、彼が病院で行っている「病気により抜けた毛の育毛・発毛治療についての話」が興味深かったです。
そこで、一見無関係に思えるかもしれませんが、私が改めて感じた 努力は「方向性」が大事 ということと関連付けてご紹介します。
アラサーと言えば脱毛・育毛・発毛が気になる年代
私もそうですが、齢を重ねるにつれ気になってくるのが「体の衰え」。
中でも「髪」に関すること、例えば「脱毛」「育毛」「発毛」などは気になる方も多いのではないかと思います。
病院の脱毛・発毛・育毛治療はやはり専門なだけあって違う!
先日会った友人は、ある日から原因不明で脱毛が酷くなりました。
一時期は会った人が「何があった!?」と心配するほどでした。
今は年相応に戻り、はたから見ても全く気になる部分はありません。
そこでどんな治療をしているのか尋ねてみました。すると今まで聞いたことのない話が出てきて「ああ、やっぱり専門家って大事なんだな」「市販の育毛剤・発毛剤を使っても効果が出にくい理由があるんだな」と感じました。
友人がなった脱毛の原因とは
根本的な脱毛の原因は残念ながらお医者様でも特定できないそうですが、
『【白血球】が髪の毛を【敵】とみなして攻撃しているために脱毛が起こっている』
という理由がわかりました。
こんな原因、聞いた事がありませんよね!?
私も髪の毛が気になり出してから脱毛や発毛について色々と調べましたが、出てくる情報は大抵次のような内容です。
・「テストステロン」(男性ホルモン)が過剰に分泌される
・頭皮の皮脂腺や毛乳頭に存在する酵素「5αリダクターゼ」が過剰に分泌される
・この5α-リダクターゼの作用で、テストステロンが5αジヒドロテストステロンに変化して、毛母細胞の細胞分裂を止めてしまう。
・だからこのテストステロンを抑制したり、血流促進で必要な栄養を届けましょう。
そして対策として、次のような方法が紹介されます。
・効果があるものとして「ミノキシジル」「プロペシア」「フィンペシア」が効くけど、「初期脱毛」「性欲減退」「ひどいと精子減少」「吐き気」など副作用がでる場合もありますよ。
・副作用が出ない「キャピキシル」というのも最近出てきましたよ。
これらに関連した商品がFaceBookやサイトの広告に度々出てきたりしますね。
(※ あくまで私が調べた内容です。医者などではないため内容についての責任は持てません。予めご了承ください)
ですが、「白血球が髪の毛を減らすケース」という話は聞いたことがありませんでした。
ちなみに治療方法としては、『わざと頭皮に荒れた状態を作り、そこに白血球の攻撃を向けさせる』というものでした。これも私は初耳でした。ちなみに保険適用だそうです。
市販のもので成分がしっかりしているといわれるものであっても、人によって多少効いたり全く効果がなかったりするのはこうした「根本的に原因が違う」場合もあるからですね。
友人の育毛治療から努力は「方向」が大事だと再確認した話:まとめ
もちろん、全ての人の脱毛がこのケースに当てはまるわけではありません。ただ、このことから私は以下の様なことを感じました。
症状ごとに専門家の話を聞き、適した治療を行うのが大事
人によって異なる原因があり、専門家でなければわからないこともやはりある
それに合った治療をしなければ望んだ効果は発揮されにくい
これは仕事など、髪以外にも言えること
「努力は方向が大事で間違った努力を続けても裏切る(by ダルビッシュ有投手)」という話を以前、『とりあえず、グラブる。』だとトラブる でもお伝えしましたが、物事に直面する時はその「原因」や「本質」をどれだけ掴めるかがまずは大事です。これはビジネス(仕事)でも同様です。
そして自分一人でできることには限界があるので、専門家やその事に関して詳しい他者・周りの人の力を上手く借りることも重要です。今回の件も私がたまたま友人と会って話さなければ知らなかった内容ですしね。
今回の話を要約すると、
・努力は「方向性」が大事
・方向を定めたり、努力の効率を上げるには詳しい人の力を借りる事も大切
ということですね。
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