男女で違う?相談で求める共感・アドバイス・解決策

      2017/09/07

こんにちは。いつもお読み頂きありがとうございます。

今回は【男女が悩み相談で求めるものには「共感」「アドバイス」「解決策」といった違いがある】ことについてのお話です。

twitterで賛否両論「相談時における男女の差」

先日ツイッターで「女性の相談は男性にとっての自慢話と一緒」という話がちょっとした話題になっていました。

具体的にどんな話かと言うと、

 

女性の相談は「共感がほしいだけ」と言うと、男性は「それじゃ解説しない」と怒るが、例えば男性だって自分が自慢話をした時に「すごーい!」と言われたら気分が良くなり「もっと頑張ろう」となるけど、「大したことない。もっとこうすべき」と忠告されたらムカつくでしょ。それと同じこと。

という内容です。

これには様々な意見が寄せられました。

 

【否定的な意見】

─ 聞いてほしいだけなら先に言うべき

─ 相談ではなくただの愚痴では?

─「相談」と「自慢話」を同列に語るのはおかしい

 

【肯定的な意見】

─ 男女ともに『まずは肯定が欲しい』」という意味合いで仰っているなら納得

─ めちゃくちゃ良い例

─ 相談にはならないかもしれないけど少なくとも自分はそう




男女における「相談」「かわいい」など『表現』の差

さて、上記の賛否両論はどこから生まれてくるのでしょうか。

「人によって感じ方、受け止め方は違う」と言ってしまえばそれまでですが、私はこの要因の1つに『物事の表現における男女の差』があるのではないかと考えます。図にしてみたのでご覧ください。

「相談」と聞いて思い浮かべる男女の差をイメージ化した画像

 

一般的に女性はある言葉に対して広い意味を含ませることが多いです。

代表的な言葉が「かわいい」です。

男性の多くが「かわいい」と聞けば『容姿』を想像するのに対し、

女性は「雰囲気」「髪型」「ファッションセンス」「仕草」「話し方」…など、外見的・内面的含めて『総合的な意味』でかわいいと表現します。

更には「自分になついてくれている(自分より下だ)からかわいい」、「友情を保つためにかわいいと言っておく」という場合もあります。

 

同様に、「相談」についても「本当に困って助けてほしい」という意味の相談もあれば、「ただ話を聞いて共感して欲しい」「ちょっと自慢したい」「ぐちを聞いて欲しい」といった『自分が思っていることを他人に打ち明ける≒相談』という広い意味で使っているケースが女性の場合は多いのです。

 

一方で男性は理論的に考える傾向があるためそれぞれを分類して「こういうばあいはこう」と対応します。ですから「相談」と聞けば「相手は悩みを解決したくて頼ってきているんだな」と判断し、アドバイスをしたり、解決策を提示したり、時にはより踏み込んだ忠告否定も行います。

 

男女における「発言」と「感情」の不一致

また、男女では同じ発言に対しても噛み合わないことがあります。

これは男性は「発言そのもの」を重視するのに対して、女性はその言葉に込められた「感情」を重視するからです。

 

一説によると、狩猟時代では男性は命がけで狩りを行うため、瞬間的な判断や解決方法が求められました。一方の女性は集落で待機しているため、コミュニティでの孤立が生命の危機につながる危険性があり、この名残が現代の男女の意識差につながっているとされています。

 

ですから、「相談したいことがあって」という発言に対し男性は「どんな相談なのか」という相談自体を気にしてアドバイスなど解決や目的に気が向き、女性は「相談することで自分の感情をわかってもらいたい」となるわけです。

 

余談ですが、狩りといえば「けものフレンズ」というアニメが人気になった要因の一つに、主要キャラのサーバルが「全てに対して肯定的で、仲間に苦手なことがあってものけものにしないのが魅力」というのがありました。アニメであっても共感力が高いと人気になるようです。

 

「レポートトーク」と「ラポートトーク」について

言語学用語で「report talk(レポートトークまたはリポートトーク)」「rapport talk(ラポートトークまたはラポールトーク)」という言葉があります。

report talk(レポートトーク、リポートトーク)について

レポートトークとは報道記者のように客観的事実を正確に伝えようとする話し方のことです。男性に多い話し方とされています。

 

rapport talk(ラポートトーク、ラポールトーク)について

親密さや共感といった心理的なつながりを重要視する話し方で女性に多いとされています。

rapportはフランス語読みだと「ラポール」、英語読みだと「ラポート」になり元々の「橋をかける」という意味が転じて「関係(を築く)」という意味で使われます。よく恋愛テクニックなどで「ラポールを築きましょう」と紹介されていたりします。

 

男女で違う?相談で求める共感・アドバイス・解決策:まとめ

この様に、そもそもの会話の仕方なども違う男女ですが、どちらが相談する場合においても相手から頭ごなしに否定されて良い思いをすることはないでしょう。

会話している男女

男女どちらの相談でもいったん「肯定」することが大切

裁判の弁護でもないのに「それは違うよ!」と否定から始められてはその後のアドバイスがたとえ正論だったとしても聞き入れがたいものになってしまいます。

まずは相手の離している内容やその時の感情を探りながらできるだけ共感し、いったん相談してきた相手の主張を肯定する、その上で相手の性格や性別も考慮しながら必要に応じて忠告や助言を行うことが良い関係を築く上では大切ではないでしょうか。




 

記事の著者紹介
札幌在住のフリーランスです。webコンテンツ作成(サイトや動画作成、webライティング講座など)を中心に活動しています。
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