Amazonレビューからわかる情報発信の影響力とは?

アマゾンレビューをイメージして自作した画像:Teaching Others管理人による自作

こんにちは。いつもお読み頂きありがとうございます。

今回は【Amazonレビューから見えてくる情報発信の効果や威力】についてご紹介します。

Amazonレビューを調べてみると、良くも悪くも情報発信(アウトプット)は世間に与える影響が大きいということがわかります。

これからネットビジネスを始めようかと考えている方にとってもこれは参考になる話かと思います。

Amazonのカスタマーレビューとは:注意点など

そんなアマゾンですが、購入するかどうかを見めるのに役立つのが【カスタマーレビュー】です。対象商品について良い意見も悪い意見も書かれているので迷っている時の参考になります。

ところがこのAmazonレビューには注意しなければいけない点があります。

 

Amazonレビューは購入していなくても書くことができる

レビューの投稿は、Amazon.co.jpのアカウントを作って過去に何かしらの商品(デジタルコンテンツを含む)に対してちゃんと対価を支払った経歴があれば、その後は購入したもの以外についても自由に書くことができてしまいます。

中には「新規でまだ売れていない商品なのに10万件近くレビューだけ入っている商品を見かけた」ということもあるようです。

 

Amazonレビューの悪用で出品者が困る事態も多い

これを利用して、競合他社の商品の評判を巧妙に落としたり、自社の製品を多数の人に絶賛させる行為が後を絶ちません。

 

一応、利用規約上では以下の様な行為は禁止されており見つけ次第削除対象とされています。

  • 製品の製造者が、自社製品について、一購入者としてレビューを投稿すること
  • 商品の購入について不満のある購入者が、同じ商品に対して複数回批判的なレビューを投稿すること
  • 金品などの対価(レビューの対価として支払い、ボーナスコンテンツ、キャンペーンやコンテストへの参加資格、値引き、追加商品その景品等)を受けることを目的としてレビューを投稿すること
    注: ただし、Amazonの要求により投稿するレビュー(Amazon Vine 先取りプログラム等)は除きます
  • 競合他社の商品に対して批判的なレビューを投稿すること

 

しかし、出品者の多くが以下の様な被害に遭っています。

  • 星1つのレビューが書き込まれたせいで、月間200個以上売れていた商品の売上が1か月後には半分以下になった
  • 存在しない住所や名前、連絡先を使って商品を購入された後、低評価なレビューを書かれ売上に影響した

アマゾンでは☆3は「普通」の評価となり、「普通」が多くなると悪質出品者とみなされてアカウント審査が入ったり、最悪の場合は販売そのものが出来なくなることもあるそうです。

アマゾン以外にも食べログなど利用者が評価を付けられるシステムのサイトはありますが、この様にある人が書いたレビューでその後の売上が大きく左右するのがネットショップ、ネットビジネスの怖いところです。

 

他の購入者が「参考になった」と思うレビューをするとランクが上がる

さきほどご紹介した利用規約で『Amazonの要求により投稿するレビュー(Amazon Vine 先取りプログラム等)は除きます』とありましたが、アマゾンには招待制プログラムが存在します。

招待制であるAmazon Vine 先取りプログラムとは、他のお客に役立つカスタマーレビューを投稿している実績によって選ばれた人(通称:Vineメンバー)が、予約商品や新商品のサンプルをアマゾン側から無料で提供され、意見や感想をカスタマーレビューとして投稿するという仕組みのことです。

必ずしも商品に対して肯定的なレビューである必要はなく、あくまで有益な情報を提供しているかどうかが重要とのことです。

ちなみにVineメンバーになるための条件は非公開です。

欲しかった商品が必ずしも提供されるとは限らないため、レビューしづらいこともあるようですが、発売前の商品が提供されることもあったりと、なかなかできない体験もできるようです。

 

Google Mapでも類似のプログラムがある

実はグーグルマップでも「ローカルガイド」という、表示された場所に対する口コミや評価をすることでポイントが溜まり、溜まったポイントに応じてグーグル公式の活動に参加できるなどの特典があるプログラムがあります。

(ちなみに私は7ポイントでレベル1と一番下です 笑)

 

ともあれ、良い情報発信を続けると様々な面白い体験ができるチャンスが有るということですね。

 

Amazonレビューのステマにだまされない方法

利用者全員が公正で良い情報発信をすれば問題ないですが、現実はそう甘くありません。

自社の評価を不当に上げるようなレビュー、つまりステマステルスマーケティング:ひと目ではわからない宣伝などのこと)や、同業他社の足を引っ張ることを目的に書かれた嘘のレビューが存在します。

これらにだまされないための方法の1つとして「フィルター」をご紹介します。

 

まずレビュー画面を開いたら「すべてのカスタマーレビューを見る」という所をクリックします。

「すべてのカスタマーレビューを見る」ボタン

 

すると、『フィルタ』という部分があり「すべてのレビュアー」と『Amazonで購入のみ』の2つが選べます。

 

カスタマーレビューのフィルタ

 

『Amazonで購入のみ』を選択すれば、買っていないのに書かれたレビューが表示されなくなります。

実際に200件くらいレビューがついている、ある商品をフィルタにかけた所、50件くらいまで減りました。

絶対にステマが除外できる方法ではありませんが、判断材料の1つとして信憑性は高まるかと思います。

 

自分のAmazon(アマゾン)利用について

私は時々Amazon(アマゾン)を使っています。

日用品や、 急増するリュック通勤派の社会人へあると便利なグッズを紹介 という記事でご紹介したリュック用のカバー、ハロウィン用の仮装衣装など幅広く利用しています。

XRP用ハードウォレット Ledger Nano S購入 もアマゾンでした。

 

また最近ではkindleストアの本も時々購入しています。

例えば「 ブログの成功技術:ブログ記事の書き方究極のガイドブック ブログSEOの入門書:個人ブロガーが勝てる唯一の戦略  」なども買って読みました。kindle(キンドル)を持っていなくてもスマホの無料アプリでサクっと読めるので便利ですね。

運が良いのか今のところ悪徳業者に当たったことはなく商品トラブルはないです。

 

 結論

今回ご紹介したアマゾンレビューに対する意見は「Amazonセラーフォーラム」という出品者の意見交換場所で見られます。

レビュー自体、購入者の1~2%しか書かれないそうで、しかも悪いことが起きた時の方が書かれやすい傾向があります。

だからこそ、具体的に良かった所をレビューしている人は目立つし、そういう美点凝視の視点を持つ人が増えれば情報発信やビジネスの質も上がるのではないかと私は考えます。

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