あなたのレベルを高める3つの思考法①『ロジカルシンキング』

      2017/08/09

 【この項目の概要】

物事に対する人の考え方は様々ありますが、大きく分けると3つに分類されます。

それが『ロジカルシンキング』『ラテラルシンキング』『クリティカルシンキング』です。

これらを知り、状況に応じて使い分ける事ができれば、適切な対応をする事ができ、仕事においても、あるいは恋愛や日常生活においても、よりあなたの望む方向に状況を運びやすくなることでしょう。

今回はこの内の『ロジカルシンキング』についてあなたにお話しします。

 

ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキング(logical thinking)とは、「論理的思考」と訳される思考法の1つで、コンサルティング会社によって広められたビジネス用語と言えます。英語圏ではあまり一般的な用語ではない様です。

簡単に言ってしまえば

「根拠・理由 ⇒ 結論」 (こうこうこういう理由だから~になる)という、

特別目新しいものではない考え方ですよね。

 

ですが、

「就活・転職時の面接」「営業トーク」「プレゼン」「部下の教育」…

などなど

社会人ではこの考え方を求められる会話の場面は無数にあり、ビジネスマンには必須の力と言えます。

 

もし、あなたが「自分は会話が苦手」と感じているならロジカルシンキングを身につける事で会話力・会話術がアップすることでしょう。

 

ロジカルシンキングを強固にするテクニック

ロジカルシンキングは先に述べた通り、根拠を基に結論を説明するための思考法及び会話術です。

話す相手がより理解しやすく、説得力を感じる説明をするために、適切な根拠付けが必要となります。

そのための代表的な手法が以下のものです。

  1. MECE(ミーシー)
  2. So What?・Why So?
  3. ピラミッドストラクチャー

順番に解説していきましょう。

 

MECE(ミーシー)

Mutually 相互に

Exclusive 重複せず

and

Collectively 全体として

Exhaustive 漏れが無い

「漏れなくダブりなく」などと訳されるグルーピング(組み分け、分類)方法です。

例1、携帯電話の分類

  • iphoneとアンドロイド ⇒ 重ならない
  • ガラケーとスマホ ⇒ スマホの中に上記の2つがダブっている

例2、成人男性をサラリーマンとフリーターで分類

  • 自営業、学生などの漏れが出る

MECEは、自分が取り掛かる問題・課題の解決や説明のために、必要な要素を細かく絞り込んで取り出すために用いる手法です。

 

So What?・Why So?

結論根拠が適切に繋がっていることを確認するための手法です。

sp what? why so?

So What? (だから何?)

So What?=「いくつかの要素(MECE)に対して結論を要求する問いかけ」

⇒「〇〇(要素を集めた結果の根拠がある)だから■■(という結論)になる」

と筋道を立てられます。

 

Why So?(何故そう?=本当なの?)

Why So?=出た結論がどういった理由・根拠に支えられているかの問いかけ

⇒「〇〇(根拠がある)だから本当に■■(という結論)になる」

と納得できる理由付けを示せます。

 

ピラミッドストラクチャー

物事によっては根拠も結論も1つとは限りません。いくつかの結論の結果、そのテーマに対する最終結論が導き出されます。これがピラミッドストラクチャー(構造)です。

ピラミッドテクスチャー

 

ロジカルシンキングで会話力・会話術をアップする

構造を解説した所で、実際の会話においてはどう使っていけばいいのでしょう?

また、どうやってその力を伸ばしていけばいいのでしょう?

いくつかのコツをお伝えします。

 

結論を先に述べる

日本語は特に曖昧な表現が多く、またそういった表現をよく使う風土もありますよね。

話があまり上手でない人はつい前置きが長くなり「結局何が言いたかったの?」と相手に肝心な部分が伝わらないケースが起こります。

ですから、先に結論から言ってしまいます。

「【結論】になります。なぜなら【根拠1】で【根拠2】で…」

この方が話も簡潔になり伝わりやすくなります。

 

根拠は複数用意する

その結論に至った理由・根拠が数種類あると信憑性も増します。

様々な角度からの根拠があればそれだけ相手も納得するポイントが多いということです。

根拠を増やすには「何故?」を繰り返す方法があります。

トヨタも採用したという「なぜなぜ分析」ですね。1つ注意点を挙げるならば「何故」の質問内容を吟味する事です。

 

ロジカルシンキング:まとめ・補足

ロジカルシンキングを鍛える方法としては他に「頭の中だけで考えず紙に書き出してみる」などがあります。

マインドマップ・ブレインダンプなどイメージを具現化する作業というのは頭の中を整理しクリアにするのに有効です。僕もマインドマップのソフトを時々使っています。

 

【注意点】

全ての事にロジカルシンキングが有効とは限りません。人間は感情のある生き物ですからね。

「言っている事は正しいがお前の言い方が気に食わない」なんてことも割とざらにあると思います。

もしあなたが「真面目(だけど…)」と評されるのであれば理論的になりすぎていないか自問自答してみるのもアリかもしれません。

 

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記事の著者紹介
札幌在住のフリーランスです。webコンテンツ作成(サイトや動画作成、webライティング講座など)を中心に活動しています。
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