リオオリンピック男子400mリレーに見た「足し算ではなく掛け算」となる組織力

      2017/08/09

世界最速の男も驚いた!?日本のチームワーク

リオオリンピック男子400mリレー日本代表

写真:ヤフーニュースより引用
陸上男子400メートルリレー決勝で、ジャマイカ第4走者のウサイン・ボルト(手前右)と競り合う日本のケンブリッジ飛鳥(同左)=リオデジャネイロの五輪スタジアムで2016年8月19日、梅村直承撮影

2016年08月05日(金)の開会式で幕を開けたリオオリンピックは約2週間、様々な競技が行われ08月21日(日)に閉幕しました。
日本は「金12個」「銀8個」「銅21個」と大変素晴らしい成績を修め、

日本中が興奮と熱狂、感動に包まれました。
また、閉会式での安倍首相がマリオに扮するパフォーマンスも話題となりましたね。
そんな日本にとってのオリンピック、中でも特に注目されたのは
『陸上男子400mリレー決勝での銀メダル獲得』でした。

 

「個」の差をチームワークで覆した日本のリレー

ジャマイカを筆頭に優勝候補とされていた国のメンバーはほぼ「100m9秒台」が揃っていました。

400mリレー各国の100m自己ベスト

一方の日本は『一人も9秒台がいない、全員10秒台』です。

男子陸上400m日本メンバーの100m自己ベスト

個の力ではほぼ勝つ見込みのない状態

では何故、並み居る強豪を押しのけて銀メダルを獲得できたのでしょうか?

 

日本が銀メダルを獲れた秘訣は『バトンの受け渡し』

世界共通の「オーバーハンドパス」に対し日本は「アンダーハンドパス」を採用

世間一般では、渡す時間はかかるものの、バトンを持っている前の走者と次の走者がぶつからないよう、「オーバーハンドパス」を採用しています。

(オーバーハンドパス:次の走者が手を上に向けてバトンを受け取る方法)

これに対し日本は少しでもタイムを縮めるため、走者間の距離が近くなるリスクはあるもののスピードを保ったままバトンパスができる、

手の平を地面側に向けてバトンを受け取る『アンダーハンドパス』

を採用しました。

これは即席のアイディアではなく長年の練習と工夫、改良を重ねた日本独自の方法です。

またバトンの受け渡しだけでなく、走る順番も経験、実績を考えに考え抜き、代表経験は浅いが爆発力があるケンブリッジ選手を、次のバトンパスが無いアンカーに配置するなど「個の特性」を活かした采配でした。

これはまさしく、チームワーク、組織力が重なり合って生まれた結果と言えるのではないでしょうか。

「チームワーク」「団結力」「組織力」

呼び方は違えどビジネスの世界においても常々叫ばれる言葉です。

それらを本当に高めるためには

  • それぞれが同じベクトルを向いているか
  • スタンドプレーに走ろうとしていないか
  • 足の引っ張り合いが起きる環境になっていないか
  • トップが適材適所に人材(人財)を配置しているか

様々な要素が重なり合った掛け算で成り立ちます。

今回の男子陸上400mリレー 銀メダル獲得はそういった事を考えさせ、

また

やってやれないことはない

という事を証明してくれた出来事だと思います。

P.S.念のためNHK公式の動画を紹介します。

※リンク切れ等は予めご了承ください

前:離婚の危機だった夫婦がよりを戻したのは○○を変えたから

次:
他の関連記事はこちら:【日々の事・思った事 一覧】

記事の著者紹介
札幌在住のフリーランスです。webコンテンツ作成(サイトや動画作成、webライティング講座など)を中心に活動しています。
より詳しくは☞プロフィール
サッカーサイトもやっています☞サカボン

※当サイトのご利用、いつも応援して下さる方 ありがとうございます。ブクマやコメント、シェア共有など励みになります!

※当サイトはリンクフリーですが、記事の無断転用ではなくリンクでの引用をお願いします。

 - ブログ ,