学生・就活中の人に伝えたいビジネスの本質とは

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は『学生・就活中の人が知っておくべきビジネスの本質』についてご紹介します。

ビジネスマンが指をグッドの形にしている写真,良いビジネスの象徴

(画像:poxabayより引用)

「ビジネス・仕事って何?」と問われたらどう答えますか?

答え方は人によって様々ですが、今回ご紹介する内容は、これから学校を卒業し就職試験を経て様々な業種の会社で働くことになる学生、また現在は就活中の方にも役立つ考え方です。

ビジネスの意味とは

はてな,棒人間,わからない様子の画像

(画像:poxabayより引用)

もし「ビジネス」ってどういう意味? と質問されたら、どう答えるでしょうか。

・「物やサービスを売ること」
・「金儲け」
・「社会に貢献すること」

などが挙がるでしょうか。確かにどれも間違いではありません。

 

辞書でビジネスの意味を調べれば以下の様に書いています。

ビジネス【business】… 職業。仕事。あるいは、事業。商売。

それが「合法的」に行われるという意味の含有されていることが多い。
(当たり前ですが犯罪はだめです! 笑)

 

そんなのわかってるよ!
自分だってアルバイトしてる!

と学生の方は思うかもしれません。

たとえまだ社会に出て働いたことがない人でも、「ビジネス」という言葉の意味はご存知かと思います。

 

ビジネスの本質とは

ではビジネスの本質とは?と問われたらどうでしょうか。

 

結論から言うと、ビジネスの本質とは『利益を出すこと』です。

「人のため」
「社会のため」
「地球の未来のため」

といった立派な理念を掲げても、利益が出せなければそれはビジネスとは言えないのです。厳しく聞こえますが、ボランティアではダメだということです。

 

ただし、この『利益を出す』という部分が、どの企業あるいは個人にとっても難題であり、『物・サービスを売って対価を得る』というビジネスの仕組みはわかっているのに大勢の社会人が苦労をしています。

 

苦労といえば、余談にはなりますが、仮にあなたが実家暮らしなら、毎日朝早くから出勤し遅くまで働きクタクタになって帰ってきて、たまの休みは疲労回復のために遅くまでひたすら寝ている…そんな親御さんが苦労している姿を見ているかもしれません。

私自身もそうでした。いわゆるブラック企業時代は、同年代の平均以下の給与で、朝8時出社で夜中の2時まで会社で仕事をしていたことも割と頻繁にありました。

 

では「利益を出せるならどんな方法でも良いのか」と言えば、もちろんそうではありません。

先ほど辞書的な意味も確認しましたが、ビジネスとはまず合法的であることが前提で、かつ単なる利益の追求であっても上手くいかないのです。

 

ビジネスの本質は「人助け」

『ビジネスの本質は人助け』という考えをまず念頭に置いてください。

究極的なことを言えば、ビジネスとは相手の不満・不安を解決することと言えます。

どれだけ「ありがとう(=感謝の気持ち)」を集めたかが利益という形で反映されるのです。

自分たちの利益を追求するために相手のことを考えないビジネスはいずれ破綻(はたん)します。

ビジネスとは相手あってのものだということをまずは心に刻んでください。

 

ビジネスは複雑であるほど失敗しやすい

利益を出すのに多くの人が苦労する一方で、成功している人ほど「ビジネスは複雑であるほど失敗しやすい」ビジネスは簡単であると言います。

間違えてはいけないのが、簡単の意味は「楽」ではなくて「シンプル」という点です。

 

どんな業種・業態であれ、きちんと本質を理解し、それに沿って仕組みを構築していき、お客様に必要とされれば業績は伸び利益が出ます。

 

しかし、実際の企業の多くは大きくなるほど組織や仕組みがより複雑になっていき、その結果さまざまな弊害を生み出します。

そうして大きな失敗につながってしまった企業も少なくありません。

 

ビジネスはシンプルです。

「世の中の人々に必要とされるものを自分たちなりの方法で提供する」

これが本質です。

 

利益の大小は「より多くの人に必要とされるか」「他にないものを提供できるか」の差でしかありません。

 

学生・就活中の人が知っておくべきビジネスの本質とは:まとめ

ではまとめとおさらいです。

・ビジネスとは「利益を出すこと」
・ビジネスとは「人の不満・不安を解消した結果、その感謝として対価を頂くもの」
・ビジネスとは「シンプルであるべき」

 

「ビジネスの本質」というと何やら大それたことの様に思われがちですが、言葉にすると簡単なことだというのがおわかり頂けたでしょうか。

これがアルバイトだと、お金を稼ぐためという「手段」の方に目が行き、本質的な部分にまで意識が行きづらいです。

これから社会に出て「正社員になる」、あるいはその経験を活かして「将来独立したい」と考えている人はまず、こうしたビジネスの本質を意識してみるのが良いと思います。

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