何故あなたは就職できないのか?②:『一緒に働きたいと思わせるには』

■前回①はコチラ

 

『あなたと一緒に働きたいと相手に思わせるにはどうするか』

①の最後に、

・身なりを整える:社員として顧客と合わせた際に不利益とならない

・コミュニケーションがとれる:受け答えがしっかりできる

・会社について調べてきている:最低限すぐには辞めないという判断材料

上記は最低限として挙げました。

 

「これくらい当然じゃない?」と思う方は多いと思いますが、これすらできない人って実は多いんですよ。

とは言え、相手を想定して準備を怠らなければ過敏に反応する必要はありません。

 

 

あなたと働きたいと相手に思わせる:『身なり』を意識しているか

スーツはどんなものが良いか

例えば、スーツ。色々言われていますよね。

黒系がいいとか、ストライプは避けるべきとか。

これも相手(=会社)次第です。

 

年齢が高めの社員が多い昔ながらの会社であれば当然、「新人はリクルートスーツであるべき」という考えの所も多いでしょうし、クリエイティブを売りにしているような若い会社であれば「みんなと同じ黒なんて無個性」という判断をする所も少なからずあるでしょう。

 

アナタが行きたい会社・業界次第にはなりますが、

  • ネクタイが曲がっている
  • サイジングが合っていない
  • しわだらけ
  • 臭う

などがなく清潔感があれば、身なりだけで判断はされないはずです。

(少し話は逸れますが、女性の言う『清潔感』は『匂い』が占める割合が高いですよ。男性は覚えておくといいかも)

 

「私服でお越しください」と指定された場合

たまにこういった会社がありますね。

以前、某芸能事務所の社長が仰っていましたが、

『「個性を見てください!」「ありのままの自分を知ってほしい」と奇抜な普段着で来る者がいるが、会社はそんなもの見ないし必要としていない。急な出勤となった場合でも対応できる様、普段から仕事を意識しているかを見たい。』

 

「こんなのわかんないよ!」という思いもわかりますが、会社ごとに意図があり、そこを想定する事は大切です。

『相手が何を求めているか』を常に考える習慣を持っておくと就活以外でも大いに役立ちます。

 

 

あなたと働きたいと相手に思わせる:緊張する自分も受け入れる

緊張はつきものだと思います。また、人により緊張するポイントも違うと思います。

 

緊張=神経伝達物質の分泌=集中力を高める

これが過剰に分泌されると心身に不調をきたしてしまうわけで、

まずは

「自分はいま集中しているんだ」

「必要以上によく見せようとしなくていい」

と自らに言い聞かす事から始めてみてはどうでしょうか。

他には姿勢を正すと余計な力が入らなかったり、相手にも良く見られて落ち着くことでしょう。

 

 

あなたと働きたいと相手に思わせる:下調べ

自分がこれから働こうと思っている会社の事を全く知らないというのは、もしあなたが会社側の人間だったらどうでしょうか。

 

『スタートがゴールになっていないか』

就職はゴールではありません。スタートです。

就活生はつい、「内定をもらう事」がゴールになってしまいがちですが、それでは中々採用に至らないでしょう。

 

「そこで何をしたくて希望したのか」「目標は何か」

入社後の先が見えている人は熱意も伝わりやすく採用されやすいですね。

 

上でも書きましたが

『相手が何を求めているか』を常に考える習慣

『自分が相手側だったらどう考えるか』という思考

を身につける事をぜひお勧めします。

 

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