【ブラック企業】上司「今日はノー残業デーだから」

画像:ノー残業デーなのに働くイメージ

(画像:poxabayより引用)

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

今回はたまたま見つけた笑えるけど笑えない、「残業に関するブラックなネタ」をご紹介します。

また、それに伴って「ノー残業デー」「残業」に関することもご紹介します。

あなたの会社に「残業」はありますか?

上司「今日はノー残業デーだから」(まとめサイトより引用)

15 名前:名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2016/10/19(水) 11:30:09.41 ID:HfaKm+oE0.net

上司「今日はノー残業デーだから」
先輩「定時退社?」

上司「続きは喫茶店でやろうか」
先輩「はい」
僕 「はい」

店員「いらっしゃいませ。ご注文は」
上司「コーヒーでいいな」
先輩「はい」
僕 「はい」

上司「全員ブラックで」
先輩「ふふっ」
店員「全員ブラックですね」
僕 「ふふっ」

 

ノー残業デーあれこれ

劣悪な労働環境が問題視される様になり、「ノー残業デー」を取り入れる企業も増えてきました。NHKが主な企業100社を調査したところ、会社にもよりますが水曜日にノー残業デーを設定している所が多い様です。

「残業が無いなら良いことじゃないか」と思うかもしれませんが、このノー残業デー、メリット・デメリットいろいろある様です。

 

ノー残業デーのメリット

まずはノー残業デー、定時退社のメリットから述べます。

 

ノー残業デーで「経費削減」

(ちゃんと残業代を出しているのであれば)まず、残業代や社内の電気代といった残業をする事で発生する経費を削減する事ができます。

 

ノー残業デーで「社員のモチベーションやテンションが上がる」

「いつもより早く退社できる」という事で、余計な仕事を残さずすっきり自由時間を満喫しようと張り切る社員も多い様です。

 

ノー残業デーで「生産性の向上」「効率化」

残業が当たり前だと仕事の効率化をわざわざ図る人は出てきづらくなります。しかし、ノー残業デーを設ける事で「他の日もノー残業デーにできないか」「せめてもっと早く帰れる日を増やしたい」と個人~組織が効率化を図り、生産性の向上につながったケースもあります。

この様に会社にとっても社員にとっても好循環になればよいのですが、そうではない所も多い様です…。

 

ノー残業デーのデメリット

続いては ノー残業デーのデメリット≒残業の必要性 についてです。

 

ノー残業デーだから「残業代を出さない」

形の上ではノー残業デーにしているものの実質残業はしている。しかし残業代は出ないこんな企業もある様です。

酷い例をツイッターで見たのでご紹介します。

> 私の知り合いの職場、ノー残業デーが作られているらしくて、職員全員で定時退勤して施錠した後、車に乗ってみんなでぐるっと近辺を一周して、「忘れ物があった」と“自主的に”職場に戻って22時まで仕事をするという狂った儀式をしている。

これに対して「うちも」というリプライ(返信)も多々ありました…。

 

ノー残業デーの仕事が他の日を圧迫する

メリットで述べた効率化が図られないと単純に社員が働く時間だけが短くなり、そのしわ寄せが他の日に来るという本末転倒になってしまいます。

 


 

法的に認められている残業

たとえ残業代が支払われていようと、労働基準法では1日8時間、週に40時間を超える労働は原則として認められていないとあります。ただし条件によって法的に認められている残業があります。

  1. 「みなし労働時間制に基づくみなし残業」
  2. 「定額残業制に基づくみなし残業」

1.みなし労働時間制に基づくみなし残業とは

労基法には「みなし残業」という言葉はなく、業務形態が「事業場外みなし労働時間制」や「専門型裁量労働時間制」「企画業務型裁量労働制」という制度を取っていた場合、労使協定を結んで、労使で合意した時間を1日の労働時間とする(みなす)」制度の事です。

 

2.定額残業制に基づくみなし残業とは

業種に関係なく、基本給や年俸の中に、予め一定の残業代が含まれているとみなす制度のことです。

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