今回はとある会社で事務職をしていたYさんの「上司がサイコパス気味な行動を繰り返してきた」という、ある意味ホラーな話です。
本当にあった黒い話
カテゴリー「ブラック」では、様々な業種・業界のブラック企業・ブラックな人について調べたもの・知人、友人の体験談をご紹介します。
※特定の業種・業界・及び企業や個人を誹謗中傷する意図はありません。予めご了承ください。
『ブラック企業』「ブラックな人」の実体験を公開
1度働くと他の会社や業界のことは中々わからないものです。「○○はブラックって言ってるけど本当はどうなの?」と気になることも多いと思います。これから就職する人や転職を考えている方、また今の仕事と比べたい方の参考になれば幸いです。
エコロジスト(資源を大切にする)なエゴイスト(利己的主義者)
Yさんが事務作業に勤しんでいたある日のこと。突然上司がYさんにダメ出しをしてきました。
資源と時間の無駄遣いをするな!
何のことかと思ったら、どうやらYさんが封筒やら書類用に切っていたテープの長さが気になる様です。極端な無駄遣いならともかく、何を小さいことを気にするのかとも思いますが、ここまでならまあわからない話でもないですよね。ここまでは。
「資源と時間を無駄にするな!」一喝した上司がとった行動とは
次に上司がとった言動がこれです。
俺は音を聞いただけでテープの長さがわかるんだ!
コツを教えるからお前も聞いてろ!
そしてその上司は延々とテープを切り続け、その音をYさんに聞かせます。
ビーッ…!
ビーッ…!
ビーッ…!
これが絶えず続きます…
ビーッ…!
ビーッ…!
ビーッ…!
……無言でセロハンテープの音を聞く作業(苦行)を強要されたYさんは、その後しばらくして会社を退職しました(実話です)。
「資源と時間の無駄遣いをするな」と、一見エコロジストなことを言いながら、そのどちらも無駄にするエゴイストな行動を取り、それをひたすら繰り返す行為に私は恐怖を感じました。Yさんはそこを辞めて正解だったのではないでしょうか。
自分の思うとおりに行かないと奇行に走る上司
その上司が守らせたかったのは資源でも環境でもなく自分のルールだったのでしょう。彼は更に「会社の備品をぶん投げる」「上の方に殴りかかろうとしたこともある」など、とにかく自分の思う通りに事が進まないと奇怪な行動に出る人だったそうです。サイコパスなんじゃないかと疑ってしまいますね。何故クビにならないのか不思議です。
次の会社ではYさんが落ち着いて働けることを願うばかりです。
補足:ブラック企業とは
- 従業員に対して長時間労働や低賃金といった法定を無視した劣悪な環境・条件での労働を強いる企業
- 元々の意味は反社会的団体と関係のある企業
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