ブログが書けない人へ:1記事~10記事書くための優しい方法

こんにちは。今回は【ブログが書けない】とお悩みの方へ、まず1記事から10記事くらいは書けるようになるためのコツや優しい方法をお話します。

グラフィックレコーディングで「10記事ブログを書けるようになるまで」の概要を説明した画像

記事の概要(ほにゃ字フォントをお借りして作成)

割と長文になってしまったので、目次で見たい所から読むか、まとめから見ても良いかと思います。

サイト・Twitter・Facebook・書籍に動画など、様々な媒体でブログの書き方は紹介されていますね。

中にはインフルエンサーと呼ばれる方が効果が出やすい方法を教えていたり、初心者向けに内容をわかりやすくまとめられたりしているものもあります。

しかしそれでも、「自分にはハードルが高い」と感じてしまい、1記事目さえ書けない人が少なからずいます。

私も今でこそ数百記事を書いたり電子書籍を出したりしていますが、サイトを作ってから最初の記事を投稿するまでにはかなりの時間がかかりました。

今回はそんな『初投稿がまだ』『1記事書いて止まっている』『ブログ初心者からちょっとは成長したい』というような方向けの内容です。

一般的に紹介されるテクニックなどとは違う話もしますが、なるべく優しい内容にしているので一緒に頑張りましょう。

できるだけわかりやすいよう内容を意識して書きましたが、それでもわからないことがあればコメントをください。

なお、「ワードプレスの設定がわからない」など技術的な理由で書けないケースは、今回の内容からは除いていますので予めご了承ください。

この記事は次のような方が対象です:

  • 人に勧められたなど、とりあえずブログを始めた方・もしくはこれから始める方
  • 「いずれは少しぐらい稼げたらな~」と考えつつも今はまずブログに慣れたい方

一方、このような方にはあまり向かない内容です:

  • 専業のアフィリエイターになりたい
  • すぐに上位表示されるようなブログを書きたい

ブログが書けない理由と対策

ブログに関して、次のような理由からなかなか書けないと悩む方は多いです。

  • そもそも何から始めたらいいかわからない
  • ブログのネタが見つからない
  • 他の人も似たような内容を書いているので書くことがない

人によって理由は様々なので、まずは原因に合った対策方法を考えていきましょう。

あなたのブログが書けない原因はどれ?

ブログを何から始めたらいいかわからない場合は:

まずは次の項目を確認してみてください。

  • ブログをやる必要があるか確認する
  • ブログを通じた目標を確認する

順番に確認していきましょう。

ブログをやる必要があるか確認する

そもそも本当にブログを書く必要はありますか?

例えば、私が札幌で行っている初心者向けのブログ講座にご参加される方には、

  • 「とりあえずブログを勧められたからアメブロをやっているけど、どうしたらよいかわからない」
  • 「ブログで書きたいことがない(見つからない)」

という人が意外と多いです。

自分でブログに魅力を感じたから始めるのでないなら、ブログという手段にこだわる必要はないかもしれません。

ひょっとしたらブログよりも、動画や実際にお客様と会ってレッスンなどを行った方が成果が出るかもしれませんよ。

ブログが書けない人は、自分のやりたいことにとってブログがベター、ベストなツールなのか、1度確認してみるのが良いかと思います。

ブログを通じた目標を確認する

ブログを通して自分は何をしたいのかが決まっていますか?

これを明確になっていないまま始めるとつまずきやすいです。

例えば次のような思いや目的、目標が人によって様々あるでしょう。

  • 収益:お金を稼ぎたい
  • 発信:世間の人に知ってもらいたいことがある
  • 周知:自分のことや自分がやっていることを世に知らしめたい
  • 集客:お客さんを集めたい

これらに限らずどんなものでも良いのですが、まずは自分がブログをやる目的、目標を決めましょう

そして、それを叶えるためにはどんな人にブログを読んでもらえば良いかを考えましょう。

例えば、漠然と「お金を稼ぎたい」だけだと肝心の方法や相手が決まらずブログが停滞します。

なので、「稼ぐために○○に興味がある人々に向けてブログを書いて●●の方法で稼ぐ」といったように、最低限、読者層と方法を想定した方が良いです。

確認すること:

  1. ブログじゃなきゃダメ?
  2. ブログ書いてどうしたい?

ブログのネタが見つからない場合は:

ブログのネタが思いつかず、1記事、2記事を投稿したら止まってしまった。

そんな方もいるかと思います。

そういう場合は、2つの方法で対策すると良いです。

  • 世間に聞く
  • 自分に聞く

もっと具体的に言うと次のような方法になります。

  • 世間に聞く:本屋・テレビ・SNS・検索などで目標に合うネタを探す
  • 自分に聞く:自分が興味があり書けそうなネタをいくつか思い浮かべる

これらを元にこのあと紹介する、「1記事目~10記事書くためのコツ・の中に出てくるテーマ(=題材)と結びつけます。

ネタはいろんな所にあるから探してみて

他の人も似たような内容を書いているので書くことがない

まず、このこと自体を気にする必要は全くありません

なぜなら新しいものを自分で作らない限り、100%オリジナルの記事は存在しないからです。

だからと言って、人の書いているものをそのままパクって(=盗用して)も、その記事は読まれないでしょうし訴えられる可能性もあるので止めましょう。

題材が他の人と同じでもあなたならではの視点や考え方があるはずです。

例えば同じ商品Aをテーマにして私とあなたがそれぞれブログを書くとします。

商品Aのスペックなどは変わらないので同じ内容になりますが、お互いの人生経験が違うように、他の部分での切り口・書き方は変わるはずです。

特に実体験・経験談に基づく話はその人にしか書けないので、立派なオリジナルとなり得ます

このように「自分なりの価値」を意識して書くと、ネタがなくて悩むことは減りますし、ブログに対して責任感や誇りを持てます。

ネタは他人とかぶってもOK。他の部分で差別化




ブログをまず1記事目~10記事書くためのコツ

さて、ここからは記事数を増やすためのコツをご紹介していきます。

いろいろな方法があるかとは思いますが、まずは次の3つから考えましょう。

  • ブログのテーマ(=題材)を決める
  • ブログを書く時間の使い方を考える
  • ブログの相手(=読者)を考えることの意味とは

ブログのテーマを決める

まずはブログで書きたい、もしくは書けるテーマ(=題材)を決めましょう

この時、一般的なブログ論として、「より多くの人に読まれるために読者のことを考えて(≒ニーズがある題材で)書け」と言われます。

これは正しいですし、私もブログ講座でそう伝えることもありますが、相手のことを考えすぎて自分がつまらないと感じる題材を選んでもすぐに行き詰まってしまいます。

例えば、金融(クレジットカード・保険・QR決済)などはアフィリエイト界隈では「当たれば稼げるけどライバルが多いジャンル」として有名ですが、興味も専門知識もないのに書くのはしんどいですよね。

それで書けなくなるくらいなら、

  • 自分が好きなもの・こと
  • 自分が人より少しは詳しい知識があるもの

から選んだ方が長続きしますし、ネタも広がりやすいので記事数も増やせると思います。

また、コツとして10記事くらいは同じテーマの中で広げましょう

いくら自分が好きだからといっても、例えば料理・趣味(スポーツや習い事)・ゲームなど、バラバラのジャンルで書くことは初めの内は避けた方が後々困らないかと思います。

ここら辺の理由は今後「10記事~50記事書くための方法」などを書く機会があれば詳しく紹介したいと思います。

自分が書きたいことって何だろ?

ブログを書く時間の使い方を考える

ライターやブロガーなどを専業としているならともかく、多くの方は他に本業があり、なかなかブログを書く時間が取れないかと思います。

ついつい焦ってしまい、中途半端な内容で投稿してしまうか、手が止まったまま放置してしまうこともあるのではないでしょうか。

そこでコツとしては『一気に1記事書こうと思わないこと』です。

  • タイトルと見出しだけ書いてみる
  • 大まかな項目を決める:話の流れとまとめの内容など
  • 似たようなことが書かれていないか調査する

などなど、まずはできることから取り組み数日かけて完成を目指してみてください。

そこで「自分が1記事にかかる時間」や、「どういう部分で手間取るのか」がわかります。

そうしたらそこを早くするように心がけていけば改善されていきます。

ただし、あまりに間を開けてしまうとやる気が失われるので注意です。

あわてない。あわてない。

ブログの相手(=読者)を考えることの意味とは

よく、「相手のことを考えすぎて自分の書きたいことが書けない」という意見をTwitterなどで見かけます。

こうした悩みを持つ方がどのくらい相手のことを考えているのかは不明ですが、『相手を考える』とは相手に合わせるという意味ではないと私は考えています。

ブログは自分のものなので、自分が書きたい内容で書いて良いです。

ではどういうのが『相手を考える』ことかと言うと、私は次のようなことだと思います。

  • 読みやすい文章やレイアウトになっているか
  • 独りよがりな表現やわかりづらい専門用語を使っていないか
  • 身近な人にも読ませられるか
  • 読んだ人が何か得をするようなことが1つでも書かれているか

あくまでテーマは自分が書きたいことを書くけど、それを読む人のことも考える

これがブログの相手(=読者)を考えることの意味だと私は思って日々書いています。

どんなことを知りたくてページに来るかな?

ブログを書くために必要なモチベーションを上げる方法

ブログを書くにはやる気、つまりモチベーションが必要ですよね。

私も心が折れる時が何度とあります。

人によってそのモチベーションを維持する方法も様々ですね。

  • 1日1記事は絶対に書くと決めている
  • ブログを書いたら自分にご褒美をあげる
  • ブログを書く環境を変える:カフェやコワーキングスペースなどに行く

他にもいろいろありますが、ここで1つ提案します。

ブログを書いたらこの記事のコメント欄に報告してみませんか?

特に詳しく書く必要はなく、一言「1記事書けました!」くらいでも良いです。

そうしたら私が『がんばりましたね』『おめでとうございます』『すごいですね』など内容に応じて簡単に褒める返信をします。

「たったこれだけ?」と思われるかもしれませんが、ブログを書く作業というのは孤独との戦いでもあります。

普段からブログを書いている人はよく分かると思いますが、コメントが付くことはまれですし、来たと思ったら海外からのスパムということがよくあります。

なので、「自分はやったぞ」というちょっとした達成感を得るために10記事書くまでこのページを使ってみませんか?

オンラインでもオフラインでも、共通の話題ができる仲間がいると人はがんばれますよね。

予め確認してからコメントを反映するので、荒らしや変なリンク付きなど、内容が不適切なものは場合により削除することもあります。

一緒にガンバろ

まとめ・おさらい

ここまでお読み頂きありがとうございました。

ではまとめ・おさらいです。

  • 本当に自分がブログを書く必要があるか考えてみる
  • ブログを通じた自分の目標や目的を考える
  • ブログのネタ探しは2つ:『世間』と『自分』から見つける
  • 他の人とネタがかぶることは気にしない
  • 好きなこと・書けることからブログのテーマを決める
  • 1日でブログが書ききれなくてもあわてない
  • 読者のことを考えるの意味:テーマを相手に合わせるのではなく自分が書きたいことをどうやったら読んでもらえるかを考える
  • 記事を書いたらこのページのコメントを利用してモチベーションの維持に使ってみて

では今回はここまでです。お疲れ様でした。

具体的なライティングのコツをもっと知りたいという方は下記もご参照ください。

関連記事:初心者がブログを書く時に知っておくと役立つコツを自己流で解説

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