ベテランや有名人より隣のお兄さんを仕事の師匠にした方が成長する理由

      2017/08/09

【この項目の概要】

その業界に十数年居たプロや引退したかつてのスターなどが講演会や教室を開くのはよくあることです。

彼らにしか無い経験が聞けたり有意義なことも多々あります。しかし、実際に使える力を身に付けたいと思った場合、必ずしもそういった方々をメンター(師匠・先生)とするよりも身近な人に習う方が効果的だったりします。

その理由や習う立場・教える立場、双方からの視点についてあなたにお話しします。

 

 「名選手 名監督にあらず」と言われる理由

スポーツ業界では、現役プロ選手や元プロ選手が1日スポーツ教室などを開催する事がよくあります。

参加者にとっては憧れのスターと同じ空間にいる事ができる上に自分の成長に繋がる絶好の機会ですね。

特に小学生対象のスポーツ教室などは知名度もあるので参加希望者が殺到することもあります。

ただ、その指導方法や内容を見ると必ずしもその名声に合ったレベルとは限りません。

「名選手必ずしも名監督にあらず」となるのは何故でしょうか?

それにはいくつか理由があります。

 

指導の本質(ポイント・要点)を知らない

大抵の場合、1日指導者をするプロ(元プロ)の方は「経験」から指導をします。自分がやってきた練習から参加者ができそうなものをチョイスするわけです。

この時、『練習内容=』はわかっていますが、『その練習で身に付く事、進め方=本質』まで気が回っておらずオーガナイズ(練習計画・設定)が参加者と合っていない場合があります。

例、

  • 参加人数に対してプレー時間が短い⇒配置や回し方が悪い
  • 本来、気にすべき点とは違う部分に解説や指導が多く入ってしまう

 

教える対象について把握していない

イベントであれば仕方ないのかもしれませんが、参加者(指導を受ける側)のレベルを把握していないため、ズレている(=簡単すぎる 又は 難しすぎる)ケースが見受けられます。

 

できない人の事が理解できない

天才型に見られるケースですね。

才能が有り、すぐに練習のコツをつかみ上達していった選手は同じようにできない人の事が理解しづらいのです。

何故できないかがわからないため適切な指導もなかなかできません。

小学生に高校の授業をしてもちんぷんかんぷんです。

 

餅は餅屋

当たり前と言われてしまうかもしれませんが、選手としてプロ≠指導者としてプロです。

サッカーで言えば2008年までは日本代表国際Aマッチ20試合以上出場でB級ライセンスから飛び級でS級ライセンス(Jリーグの監督ができる資格)の講習が受けられたり、今より短期間で取得できましたが、指導の向上、他の国の制度と足並みを揃える方向から改定されています。

選手としての実績があっても話は別、やはり指導者は指導者としての力が必要という事ですね。

 

スポーツ指導を仕事・ビジネスシーンに置き換えると

師匠と弟子のイメージ

 

上記を踏まえて仕事の場合で考えると、

ビジネスの力を付けたいと考えた時に、著名人の本やセミナー、ウェブナー、塾…こういったっものも、もちろん意味や効果はありますが、それを最大限に活用できるかは受け手のレベルにもよります。

知識や理解力、応用力が不足した状態(上記だと小学生)がこれら(高校の授業)を受けてもモチベーションなどには役立つかもしれませんが、本質を得るのは難しいでしょう。

そこで登場するのが「隣のお兄さん」です。

別にお姉さんでも構いません。

要はより身近な存在という意味です。

彼(彼女)はまだ駆け出しかもしれません。ベテランほど知識や経験はないでしょう。

しかし、そんな自分を師事してくれる人(あなた)に対しては誠心誠意をこめて対応してくれるはずですし、躓いた経験・初心者時代の記憶もまだ割と鮮明にあるため、あなたが同じ轍を踏まない様にアドバイスする事もできます。

現に僕もこのサイト作りを始めた時、最初はネットビジネスの世界で有名な方のメルマガを取ったり資料を参考にしましたが、そこには書いていないトラブルがあれこれ出て、結局助けてくれたのは友人でした。

 

ベテランや有名人より隣のお兄さんを仕事の師匠にした方が成長する理由:まとめ

要約すると

自分のできる事・レベルをまずは把握する

有名人・ベテランのプロだから絶対と過信しない、バイアスにかからない

自分に合った師匠・先生・教材を見つける

 

これが自分の力を伸ばし成長しやすくする方法です。

 

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記事の著者紹介
札幌在住のフリーランスです。webコンテンツ作成(サイトや動画作成、webライティング講座など)を中心に活動しています。
より詳しくは☞プロフィール
サッカーサイトもやっています☞サカボン

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