【税金】無駄遣いだけじゃない!知らなきゃ損する!?補助金制度

      2017/08/09

先日、「 札幌・北海道イベント 」 一覧 で紹介した 10/15(土)現役ミュージシャンが教える「音楽に関わるお金」の話 に出席してきました。

私はミュージシャンではないですが、「補助金」「確定申告」「クラウドファンディング」に関する自分が知らない話が色々と聞けてためになりました。

せっかくなので、こちらでも共有したいと思います。ミュージシャンに限らず知っておくと損せずに済むので。

職人と補助金

ミュージシャンやアーティスト(画家・彫刻家・陶芸家…)など、専門技術を生業(なりわい)とする、いわゆる職人というのは、作品が評価され収入が見込める様になるまでは当面の生活費などのためにアルバイト等でやりくりする必要があります。ところがアルバイトで時間や体力を消費してしまうと作品を作るための時間を確保する事が難しくなったり、モチベーション(やる気)の維持にも一苦労する場合がしばしば起きてしまいます。

職人は専門分野以外の事には疎い・面倒くさがるケースが多い

加えて、職人(≒専門家)気質の人は、自分の作品以外の事には興味・関心が全く向かない傾向にある人が多いです。

それ故、アルバイト以外に活動費を捻出する方法が思いつかなかったり、そもそも考えないケースが多いです。あなたやあなたの周りの人にもそういった方が少なからずいるのではないでしょうか。

良い商品を作っただけでは売れない

しかも、そういった芸術家・職人たちは「良いものを作れさえすれば売れる」と思いがちです。

本当に良い商品を作るだけで売れるなら広告業は今頃廃業していますし営業職が年中人手不足になることもないでしょう。

良い作品、良い商品を作ってようやくスタートラインに立てた、というケースがほとんどです。

このままではまだまだ活動費が足りません。

補助金について

そこで登場するのが補助金制度です。これを知っているか知らないかであなたの活動にも大きく影響します。

無駄遣いだけではない税金の使われ方の1つが「補助金制度」

「税金の無駄遣い」等、何かと叩かれがちな国・役人ですが、こうした人々を手助けする制度も実は色々と用意しているのです。

補助金とは国や地方公共団体を支給源とする、税金を財源とした、基本的に返済不要で、経費の1/2~1/3程度を賄ってくれる制度で補助話依頼す。

補助金の概要・特徴

  • 支給元:国や地方公共団体
  • 財源:税金
  • 返済:返済不要
  • 補助割合:経費の1/2~1/3
  • 支給時期後払い(事業や活動の終了後)

その他:

  • 公募期間がある(この期間中に要申請)
  • 審査がある
  • 活動終了後に書類による報告義務がある

補助金の種類は○○種類以上!

さて、こうした特徴を持つ補助金制度ですが、一体どれくらいの種類があるか想像がつきますか?

あなたはご存知でしょうか?

10?100?

これは私も驚いたのですが3000種類以上あります。

 

補助金申請のコツについて

補助金の資源は税金。なので用途を明確にする

「補助金適正化法」

各省庁の長は、補助金が法令及び予算で定めるところに従って公正かつ効率的に使用される様に努めなければならない。

というものがあります。ですので、支給元の意向に沿った内容の申請が必要です。

例えば、「JLOP」という経産省が実施する補助金制度があります。

これは日本のコンテンツ(アニメ・音楽・映像など)を海外に向けて発信する活動に対して支援してくれる制度です。

これであれば、『自分のコンテンツがどれだけ日本の芸術文化の発展に寄与するか、日本に恩恵をもたらせられるか』をアピールした内容の申請ができれば良いという訳です。

 

実際にこの講座で講師をしてくれた方もバンド活動をしており、11日間のアメリカツアーを行った際、160万円の補助金が出たそうです。

アメリカツアーにおける補助金160万円の内訳

  • 渡航費
  • 宿泊費
  • 輸送費
  • 翻訳費
  • 法務費
  • スタッフ費

補助金申請について:まとめと注意点

せっかくありがたい制度でも使えなければ意味がありません。今までの話も踏まえてポイントを押さえておきましょう。

申請書をしっかり作る

申請書の形式が決められていないことも多いです。補助金の支給元にわかりやすく伝えましょう。

5W1Hはちゃんと記載されているか

who:誰が:事業者名など。

what:何を:活動・事業の概要、具体的な内容。

when:いつ:何時から何時までなど細かく記載する。

where:どこで:正式な名称・住所で書くこと。

why:何故:その活動をする理由・目的。申請のコツで挙げたアピールポイントです。

how much:いくらかかるか。料金をとるなら金額など、その活動に関わる金銭面全般を記載する。

other:その他、実績や提携先などあれば記載する。

申請者に注意する

補助金の支給元によっては申請者が法人でなければならない場合があります。

こういう場合も諦める前に、方法を検討すれば上手くいくケースも多いです。

例えば事務所に属していないバンドであっても普段活動しているライブハウスが法人であればそこからの申請という形を取ることも可能です。

レーベルや出版社に属していればそこが申請者になればよいです。

活動報告のために記録を取っておく

上記のアメリカツアーのケースで言えば、

  • ホテルや飛行機の予約所
  • ツアー中の半券
  • 各種領収書

などです。当然ですが、不正は厳しく罰せられます。特に昨今は役人の不正が多々発覚している事もあり、世間的に厳しいため不正に対する罰則も強化されています。ですのできちんと報告できるよう準備をしておきましょう。

おまけ:補助金と助成金の違い

補助金と違い、助成金は要件さえ満たせば審査や事後報告書などが不要で通るようです。

 

いかがでしたでしょうか。まずはご自分の活動に合ったものがあるか調べるだけでも今携わっている活動の幅が広がるかもしれません。できる事が増えればそれも事業や活動に活かせますね。

 

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記事の著者紹介
札幌在住のフリーランスです。webコンテンツ作成(サイトや動画作成、webライティング講座など)を中心に活動しています。
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サッカーサイトもやっています☞サカボン

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