パワポカラオケとは?プレゼンやアドリブに強くなるゲームの紹介

人前でプレゼンする男性の画像

こんにちは。いつもお読み頂きありがとうございます。

今回は「プレゼン力(プレゼンテーション能力)」、つまり「人前で何かを説明したり話すスキル」を楽しく高める方法として【パワポカラオケ】をご紹介します。カラオケと名前にありますが何かの曲を歌う訳ではなくゲームです。

もし「人前で話すのが苦手だ」と感じている方がいれば、お友達などと一緒に試してみるのも良いかと思います。

実際にパワポカラオケ会を行った時の動画もあるのでイメージしやすいかと思います。

パワポカラオケとは

パワポカラオケを行っている時の写真

実際にパワポカラオケを行った時の写真(撮影:Teaching Others)

パワポカラオケとは「パワーポイントカラオケ」の略で、その名の通りパワーポイント(もしくは似たようなもの)を使って画像をランダムに表示し、プレゼンターは予め決められたお題についてその画像を使って即興で解説していくゲームのような活動です。

詳しくは不明ですが、画面を見ながら話すのでカラオケと名がついたのでしょうか。

2006年ベルリンでZentrale Intelligenz Agenturというクリエイター集団によって作られたとされ、「powerpoint karaoke」としてwikipediaにも載っています。

英語圏ではこの名前の他に、Battle Decks、もしくはBattledecksという名前で呼ばれたりもします。

日本では名古屋~東京を中心にイベント活動を行っているセミキノコという2人組がいち早くパワポカラオケ協会を作ってイベントを行っています。

2019年1月3日には「嵐のツボ」という番組で『大喜利プレゼン』として即興プレゼンの対決をしていました。

このように少しずつ世間の注目を集めています。

パワポカラオケを実際に行った時の様子を動画でご紹介

以下の動画は実際にパワポカラオケを行った時の動画です。

プロジェクターで写した画像をアップで撮影しています。

※ 今回の2名ともほぼ初心者です
※ 一部音声や映像が乱れている部分があります 予めご了承ください

今回の動画のようにプロジェクターがある環境を用意するとなると、場合によっては大変かもしれませんが、ノートパソコンかタブレットがあれば仲間内でパワポカラオケを行う分には問題ありません。

手間なのは画像を選んで集めるくらいですが、フリー画像のサイトを数か所ほど利用すれば必要な枚数は集まります。

ちなみに私はゲーム会としてパワポカラオケを行ったので、70枚ほど用意しましたが1度も表示されない画像も結構ありました。

 

パワポカラオケを行う時の道具や準備について

私がパワポカラオケを行った時に準備した道具は以下になります。

 

「画像を写すためのPC」

撮影も兼ねていたので、プロジェクターがある会場に持ち運びやすいよう私はノートパソコンで行いました。

 

「プロジェクター」

プロジェクターがあれば大人数でパワポカラオケができますが、少人数であればノートパソコンやタブレットなどで問題ないです。

 

「お題を決めるためのもの」

私は テキストランダム抽出(くじ引き)(外部サイト)を使いましたが、予め紙に書いてくじ引きをしても良いですね。

 

「画像とそれをランダムに表示するソフト、アプリ」

ウインドウズの場合は特別なソフトを入れなくても「ピクチャ」に画像をたくさん入れたフォルダを保存しておき、上にある「スライドショー」というボタンをクリックすれば画像を順番に表示できます。

その際、右クリックで「ランダム再生」を押せば順不同で画像が出てきます。

※最初の1枚目だけは一番左上にある画像になるのでそれは飛ばすと良いです

 

スライドショーを選んだ後にすぐ「Enterキー」を押せば、画像は次の画像が表示されずに止まります。

次に「矢印キー」の右を押せば次の画像が表示されます。ランダム再生の場合はもちろんランダムに選ばれた画像が表示されます。

※Enterキーを2回押せばストップ状態が解除されますが、切り替わるタイミングが遅いのでこちらの方が進行しやすいです。

 

ピクチャでスライドショーを使う時の注意点

「ランダム再生」にしていても意外と選ばれる画像に偏りが出るので、実際にパワポカラオケを行う場合は1度使った画像をフォルダから避けておくと良いです。

 

なぜパワポカラオケでプレゼンに強くなるか

では次になぜパワポカラオケでプレゼンに強くなるかをご説明します。

 

まずプレゼン(プレゼンテーション)とはご存知の通り、「聞き手(聴衆)に対して情報を伝えて理解・共感・納得してもらうこと」です。

社会人になると自社の商品やサービスを外部の人間にPRしたり、自分の考えた企画を同僚や上司に発表するなどプレゼンする機会が増えます。

しかし、一部の大学などではプレゼン能力を鍛える授業もありますが、若い内からディベート(討論会)やディスカッションなどを行う機会が一般的ではない日本では、プレゼンするのを苦手に感じている人も多いのではないでしょうか? 私は苦手です(笑)

 

プレゼンに関する本・サイト・情報も数多くあります。

  • 「プレゼンで失敗しない3つの方法」
  • 「一流プレゼンターが毎回心がけているあることとは」
  • 「最高のプレゼンテーションに欠かせない資料作成術」

などなど、プレゼンする時の話し方道具テクニック、更には立ち位置目線に至るまで、成功する方法・失敗しない方法などが様々な媒体で紹介されています。

 

しかし、その多くが「それが必要なのはわかるけど練習できる環境がない」「練習するのが苦痛」など、実践するのに苦労するものだったり、決して楽しくはないものだったりします。

 

なのでパワポカラオケをご紹介しました。

パワポカラオケならゲームとして楽しめる上にプレゼンの練習にもなります。基本的にアドリブですし、うまく言葉が出なくても周りの人は笑って終わりです。

これが仕事の大事なプレゼンだったら?

あまり想像したくなないですね。

 

まとめ

「一生稼ぐために必要な6つのスキル」を独自に解釈する でもご紹介した通り、ビジネスで成功するための能力として「パブリックスピーキング(人前で話す力)」がこれからの時代はより求められます。

しかし「会話の練習」を行うのは難しいですし、そのような場所もなかなかありません。

トーク力を身につけるセミナーなどもあるかもしれませんが、知識だけ伝えていたりお固い雰囲気が辛いかもしれません。更には結構な費用がかかるかもしれません。

その点パワポカラオケであれば気の合う仲間と行えますし、もし緊張して言葉に詰まっても笑って済みます。

札幌の方で「パワポカラオケをやってみたい」という方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

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