こんにちは。今回は【未来フェス】に登壇者として参加したことについて、感想や体験談をまとめてお話しします。

未来フェスで登壇した時の写真
未来フェスとは次のようなお考えをお持ちの方に向いているイベントです。
- 人の役に立つ仕事に興味がある
- 有識者から学び、地域貢献・社会貢献に少しでも関わりたい
- 自己成長を図ったり交友関係や見聞を広めたりしたい
では、詳細を紹介していきます。
未来フェスとは
フェスと言っても音楽やダンスのイベントではありません(ひょっとしたらそれらにフォーカスして企画されることが今後あるかもしれませんね)。
未来に向けて、様々な現場・立場にある人々が、声・思い・提案を発信するソーシャルフェスです。
2013年に京都で第1回目が開催され、その後は東京・兵庫・札幌など様々な場所で開催されています。
今回の札幌での未来フェスは「スポーツに関わる仕事や活動をしている人」がメインで行う会でした。
未来フェスの公式サイト
未来フェスの公式サイト (外部サイト:別タブで開きます)に歴史や今後の日程、運営マニュアルが掲載されているので、
- 「自分が住んでいる地域で未来フェスが行われていないかな?」
- 「自分も未来フェスを開きたい」
と思ったらこちらで確認されると良いでしょう。
未来フェスのタイムスケジュールなど
私は2019年2月3日(日)に札幌で行われた会にご縁があって参加したので、そちらの様子をお伝えします。
今回は「札幌スポーツ&メディカル専門学校」の一室で行われました。
当日のプログラムは以下のとおりです。
- 9:00~ 会場受付
- 10:00~10:10 オープニングトーク
- 10:10~11:10 トークライブ① テーマ:教育の未来
- 11:15~12:15 トークライブ② テーマ:スポーツで創る未来
- 13:00~14:00 トークライブ③ テーマ:道外の未来
- 14:05~15:05 トークライブ④ テーマ:スポーツの未来
- 15:10~16:10 トークライブ⑤ テーマ:未来の健康
- 16:15~17:15 トークライブ⑥ テーマ:未来に物申す
- 17:15~17:30 表彰式&エンディングトーク
登壇者は持ち時間10分で、予め決められたテーマに沿って参加者に対して話します。
テーマに関しては、決められたものから大きく外れなければ自由に話してもらって良いですよという感じでした。
イベントの時間は朝9時~17時半で入退室自由でしたが、ご参加された方々のほとんどは最初から最後までいらっしゃいました。皆さん勤勉ですね。
もちろん合間で休憩や昼食時間も取られていましたよ。
未来フェスで登壇された方々の所属する団体・会社
主な登壇者としては次のような企業・団体に所属されている方々がいらっしゃいました。
- 幼児活動研究会株式会社
- リーフラス株式会社
- community HUB
- 特定非営利法人ナスターレース協会
- 金丸文化農園
- 株式会社サンフレンズアジア
- 北海道ろう者サッカー協会
- 北海道十勝スカイアーススポーツ株式会社
他の団体・個人も含め、20名の登壇者が参加しました。
未来フェスに参加する時の準備について
会場によって多少の進行の違いはあるかと思いますが、基本的には次のものがあれば問題ないでしょう。
- メモ
- 筆記用具
- 名刺
- 参加費
私は上記の他にノートパソコンとポケットWi-Fiも持参しました。
私の他にもノートパソコンやタブレットを持参しメモ代わりに使う方が数名いらっしゃいました。
会場の電源が使えるか、気になる方は確認しても良いかもしれませんね。
登壇者として参加する場合は、パワーポイントやGoogleスライドを使うなら予め主催者に確認すると良いでしょう。
ほとんどの登壇者の方はプロジェクターでスライドを使いながらお話しされていました。
私もGoogleスライドで作った資料を用意していきましたが、他の方のを見てプロフィール部分もあった方が良いなと思いその場で修正しました。
こういう時、すぐに修正できるのでGoogleスライドは便利ですね。
Googleスライドについて知りたい方はこちら:Googleスライドはパワポ(パワーポイント)の代わりになる!使い方やメリットは?
未来フェスに参加するメリット
志高い方々や仕事で実績を出されている方々と知り合う機会が得られて自己成長につながるのが1番のメリットだと思います。
異業種交流会と名の付くものの中には、ただの飲み会や食事会で終わってしまい、有意義ではないものも多々あります。
その点、こちらは様々な分野で活躍している登壇者の方々からお話が聞けるので、新たな学びや発見が多くあります。
例えば今回はスポーツ関係のお仕事をされている方が多かったですが、ある競技の現役選手の話が聞けたり、自分が未知の分野の事を知れたりと貴重な体験ができました。
また、お仕事の立場や役職が高い方は皆、話や見せ方が上手いという共通点があり勉強になりました。
持ち時間10分を超えた方も少なからずいましたが、皆文句も言わず話に引き込まれているようでした。
他にも、未来フェスの後に参加者同士が組んで新たな仕事に繋がるということが実際にあります。
私もサイトの記事にしたい話がいくつかあったので後日取材させて頂く予定です。
また個人的には大学生や専門学生などこれから社会に出る方々が参加した方が得られるものが多いと思います。
フェスの後に懇親会などある場合は直接話も聞けるので、学校や就職活動では聞けない仕事に関す話を聞くチャンスです。
未来フェスに参加するデメリット
これはたまたま自分が遭遇したものですが、参加者の男性から後日ご連絡がありお会いしたところ、自分が興味のない投資の勧誘をされました。
未来フェスのデメリットと言うよりは交流会全般のあるある話ですが、こういう事も起こり得るということでご紹介しました。
私が未来フェスで発表した話
私が担当したテーマは『未来にもの申す』だったので、「変化の激しい未来を生き抜くために必要なスキル」として、以前記事でご紹介した次の2つを組み合わせてお話させていただきました。
会場が専門学校だったので「参加者も学生が多いのかな?」と考えてこの内容を選んだのですが、既にこれらのスキルレベルが高い方が多かったので若干選択をミスったかなとも思いました。
登壇される方はどういう方々が参加するのか確認しておくと良いかもしれません。
もっとも、個人的な目標として決めていた、『自分が苦手な(6つのスキルの内の1つである)パブリックスピーキングの経験を積む』は達成できたので良しとしています。
まとめ
特に今回のような『スポーツ関係の仕事』というのは、一般的な業種に比べて情報が少ないので、そういった仕事に就きたい・転職したいと考える人にとってはコアな情報を集めるのに良い機会だったと思います。
近年、外務省による持続可能な開発目標(SDGs)の積極的な取り組みが注目されるなど、未来を考える活動が社会的にも増えています。
外務省のサイト内、SDGsのページ (外部サイト)
人ひとりにできることは限られますが、未来フェスなどを通じて様々な業種から大勢の人々が関われば、出来ることの量も質も上げられます。
その結果、
- 困っている人の役に立つ仕事
- 苦しんでいる人を助ける仕事
- 人を幸せにする仕事
- たくさんの人を笑顔にする
- 人の喜ぶ顔が見れる
- 人をサポートする
こうした未来につながる活動も可能になるはずです。
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