初心者がセミナー講師を行うために知っておきたい方法

   

こんにちは。いつもお読み頂きありがとうございます。

今回は、これから講師や人前でのプレゼンテーションを行う予定の方など、今まで人前で話す経験があまりない様な初心者が【セミナー講師を行うために知っておきたい方法】を、実体験なども交えてご紹介します。

セミナー講師を行う時のチェックリスト

「人気セミナー講師になるコツ」「一流セミナー講師になる上手な話し方」などは本や教科書、ネットでも様々な方法が紹介されていたり養成講座が行われていたりもしますが、今回ご紹介するのは自分が普段心がけていることや、この記事を書くつい数日前に、今までやったことのない講師を勤めた友人の様子を見て感じたことなど、初心者向け且つ実践的な内容ですので参考になればと思います。




 

 初めてセミナー講師を行った友人について

初めて登山の講座を行った友人の写真
(個人情報保護のため、ぼかし加工をしています)

上の写真は、先日初めて趣味である「登山」についてのセミナー(講座)を行った友人の様子です。

彼は本業が別にあり、普段は全く別の業種で仕事をしていて、ブログやこうした講座などで情報発信をした経験はありませんでした。

以前から「自分も何か仕事とは違うことを何かやってみたいんだけど…」と言っていたので興味のあることを聞いたところ、「登山が趣味」とのことだったので、『だったら初心者向けに山登りについての講座をやってみたら面白いんじゃない? 需要もあると思うよ』とアドバイスをして、場所などを紹介したことがきっかけとなり実現に至りました。

当日は定員の10名を超える参加者が集まり、講座の最中も非常に盛り上がり、参加者からは「いつ山に登りますか?」「早くみんなで行きたいですね!」という声が上がるほどでした。

講座を担当した友人も「最初は緊張したけどすごい楽しかった」「やりがいを感じた」「普段接点のない人とも知り合えてよかった」と手応えを実感していました。

 

セミナー(講座)は人気講師や有名人だけのものではない

この様に、セミナー講師というのは何も起業家やサラリーマン向けのコンサルタントなど、何らかの実績がある人だけのものではありません。

むしろそういうお固い内容よりも、今回の様に気軽に参加できるような内容の方が意外と人は集まったりします。

 

後は参加した人が「参加して良かった」と感じたか(ベネフィットを与えられたか)、その後につながるかなどが大切です。

 

初めてセミナー講師を行う時の事前準備について

細かいポイントを挙げるとキリがないので要点をしぼると、事前に準備するにあたって気をつけておきたいことは以下になります。

・講座のテーマ
テーマに応じたタイトル
・講座の目的
・日程
・場所
・参加対象と参加人数
・価格
・必要備品
・集客活動
・当日の自分の状態

では、それぞれのポイントを見ていきましょう。

 

講座のテーマ

その講座で「何について話すか」です。

当たり前と思うかもしれませんが、テーマを広くしすぎたり、漠然としたものにしてしまうと参加者の心に響かないものになってしまいます。

特に初めの内は伝えたいことが多すぎて「あれもこれも」と詰め込んでしまいがちですが、こちら(主催者側)が思っている以上に相手(参加者側)の需要(ニーズ)とは噛み合いづらいです。

ですから、最低限「これは伝える」というテーマを絞って、あとは質疑応答や雑談などを交えるほうが評判が良かったりします。

実際にアンケートを取った時も「参加者同士の意見交換の時間があると良い」という意見がありました。

高額のセミナーで有名な講師がカリキュラムに沿って話すのであれば別かもしれませんが、「伝えすぎない」というのも次につなげるためには大切です。

 

テーマに応じたタイトル

テーマが決まったらそれに合わせた講座名(タイトル)決めです。

「○○セミナー」だと何となく「怪しい」「胡散臭い」と感じる人もいるので参加者の気持ちを考えつつ、わかりやすく短めなキャッチコピーをいくつか出して絞っていきましょう。

 

講座の目的

講座の目的は2つあります。

それは「自分がどうなりたいか」「参加者にどうなってもらいたいか」です。

ギャラ(稼ぐこと)、経験を積む、自分や商品の周知(PR)、人脈作り

…など、講座を行うことで自分にどういうメリットを生みたいのかという目的が1つ。

 

もう一つは

この情報を知ってもらいたい、商品を知ってほしい(買ってほしい)、単純に楽しんでほしい(イベント型のセミナーなどでリピーターを作りたい場合)

…など、参加した方々に何をしてほしいかという目的です。

 

ネットビジネスなどでは「コンバージョン」とも言いますが、何かを行うときには「終わった後にこういう状態にしたい」という目的を予め立てておくとそれに向かって準備も明確になっていきます。

 

日程

講座を開催する日時(平成○年△月□日の●●時~▲▲時まで)と時間(「1時間」など実際の講座を行う時間)です。

参加対象によっては平日が良いか週末が良いか、またその時間帯も変わっていきます。開催場所の都合などとも合わせて決めましょう。

 

場所

会場の広さ、アクセス(車で来場される方に駐車場はあるのか)、設備など当日を踏まえて確認しましょう。

よくあるのが、プロジェクターなどを使う場合に設定時間を考えずにセミナー時間を設定してしまう。

(例:18:00~20:00でしか借りられない会場で、18:00からに講座を設定してしまう)

私も参加したセミナーで度々遭遇しますが、プロジェクターと講師が持参したPCが合わずになかなか映像が流れないなどのトラブルがあります。できるだけ早めに会場入りして確認しておきましょう。

 

参加対象と参加人数

会場の収容人数、日程、費用などとも関わってきますが、初めの内は自分が無理なくできる少人数からスタートするのも悪くありません。予め定員を少なくしておけば集まらなかったとしても人気がないという評判にはなりませんし、逆に「しっかり教えてもらえた」と評判になるかもしれません。

参加対象(ターゲット)も男女・年齢・初心者、経験者など絞って明確化しておくことをおすすめします。

「初心者向け」としても初心者以外が集まることはよくありますし、逆に経験者を対象にしても全くの未経験者が参加することもあります。

例えば今回の「初心者向け登山講座」も全く登山をしたことがなかったのは私の他に1人だけでした。人によって「初心者」の捉え方も違いますので、案内の仕方にも注意が必要です。

 

価格

後につなげるために初めの内は「モニター価格」などで価格を低めにするのも手です。しかし安く設定すると上げづらくなりますし、内容によってはあえて高く設定した方が参加者が増える場合もあります。

ちなみに上記の登山講座は場所代の500円だけかかるものでしたが、1,000円でも充分な内容でした。

 

必要備品

必要に応じて「自分用」「相手用」を用意しましょう。

レジュメ(資料)、筆記用具、プロジェクターを使うならパワーポイントなどで作成したファイル

その他、先程も少し触れましたが会場で使う備品(机や椅子、マイク、プロジェクター、ホワイトボード)の確認も大切です。

 

集客活動

FacebookやtwitterなどSNSを使う方法も最近は当たり前になりつつありますが、チラシやポスティングなどもまだまだ効果的です。

具体的なやり方は割愛しますが、SNSの場合はよくあるイメージ(例、Facebookは若者利用者は少ない)にとらわれないことが1つポイントだと私は思います。

いま(2017年)だとGREEに40代以上の利用者が多いことやmixiも依然として使われていたりします。様々な方法を試してみましょう。

また、必要に応じて有料広告も打ってみることをおすすめします。意外と安く済ませることも可能です。

 

当日の自分の状態

これは「外見」と「中身」両方のことです。

服装は特定の業種やイベントであればわかりやすいもの(例、スポーツであればユニフォーム)の方が、参加者もイメージしやすいです。

いわゆるセミナー的なものであればスーツやジャケットなどキレイ目にまとめた方が変な違和感を与えずに済みます。

 

初心者がセミナー講師を行うために知っておきたい方法:まとめ

「セミナーなんて意味ない」と偏見を持っている人も少なからず世の中にはいますが、今回の友人の講座の様に参加者に喜ばれて次の開催を期待されるようなものもたくさんあります。

それは内容がレアだったこともありますが、「一所懸命さ」「熱意」が伝わったからだと思います。また、その後に参加者専用のグループを作って情報共有をするなどフォローも行い、ベネフィットを感じてもらえたからでもあります。

決して「話が上手い人」「知名度がある人」だけが人の集まるセミナーを開けるわけではありません。

ある程度の専門知識があればやり方次第で未経験者でも良いセミナーが行えるのです。




 

記事の著者紹介
札幌在住のフリーランスです。webコンテンツ作成(サイトや動画作成、webライティング講座など)を中心に活動しています。
より詳しくは☞プロフィール
サッカーサイトもやっています☞サカボン

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