こんにちは。今回は【ブログがより多くの人に読まれるための書き方として大切な “think” 】をご紹介します。
「 “think” は『考える』って意味だよね? よく考えてから書くのは当たり前でしょ」
と思われるかもしれませんが、ここでのthinkとは、ブログがより多くの人に読まれるために大切な5つの言葉の頭文字をとったもののことです。
特にブログを始めたばかりの初心者の方など、もし「今まで何となく書いていたけどあまり読まれない」という悩みが少しでもあるなら、これらに気を配ると改善するのではないでしょうか。
また、最後までお読み頂くとわかりますが、これらを意識することはブログ以外でも役に立ちます。
thinkが表す5つの意味とは
ブログを書く上で大切なthinkとは次の5つになります。
- t:true
- h:helpful
- i:inspiring
- n:necessary
- k:kind
では順番に解説します。
thinkのt:true
trueは「真実」「本当」という意味の英語です。
つまり、あなたがブログに書いたことは本当か? という意味ですね。
『嘘を書くわけない』と思われるかもしれませんが、他で書かれたことに対して
- 真偽を確かめずにそのままパクる
- 少しリライト(=書き直し)するだけで記事にする
という人は多いです。
TwitterなどのSNSでも、マスコミの切り抜き報道を鵜呑みにした拡散により炎上するケースは度々ありますよね。
知らない内に正しくない情報を広めている可能性は誰にでもあります。
Googleが フェイクニュース(嘘ニュース)対策のチェック機能を導入 したり、EAT を重視したりというのは今や周知の事実です。
ですから、まずはブログに書こうと思うテーマに対して、自分の情報は正しいかを調べてから書くと良いですね。
thinkのh:helpful
helpfulは「役に立つ」という意味の英語です。
あなたがブログに書いた内容は読者の役に立っているか? という意味ですね。
「役に立つ」と言っても人によって何が役に立つかはわかりません。
日記的なブログはアクセスを集めづらいと言われますが、必ずしもそうとは限りません。
趣味のことを書いた日記でもアクセスを集めているブログはあります。
例えば、たまたま訪れたお店のことを書いたら思わぬ人気の記事になるという可能性もあります。
ただしその時に、
- そのお店のことをもっと知りたいという読者の欲求を満たせるか
- アクセスや営業時間、おすすめなど読者の知りたそうなことを書いているか
こういったことを意識しているかどうかで、役に立つか立たないかが分かれます。
thinkのi:inspiring
inspiringは「感激させる」「元気づける」という意味の英語です。
ブログに誰かや何かを非難したり中傷したりするような内容を書いていませんか?
自虐ネタやネガティブをウリにするブロガーもいますが、基本的には読んだ人がポジティブなイメージを持てるような内容の方がリピーターも増えて、より多く読まれるようになります。
ちなみに、Googleは良質なコンテンツとして、物事の両面(メリット・デメリット)を書くことを推奨しています。
これは誹謗中傷とは異なり、より良い情報を読者に届けるために必要なことです。
都合の良いことばかり書くよりもしっかりとした情報を載せた方が感激されますね。
thinkのn:necessary
necessaryは「必要」という意味の英語です。
ある事柄について、それを知りたい人に必要な情報が充分書かれているか? という意味ですね。
昔は文字数が多いほど検索上位に上がりやすいとされたこともあり、不必要な情報で無駄に長文にする傾向がありましたが、今はアルゴリズムの変動にもよりますが、必ずしもそうとは限りません。
例えば、次のような全く中身がないブログを読んだことが1度くらいありませんか?
私はあります。2度とそのブログを読みたくありませんよね。
上記のようなブログではなく、読者が必要とする内容をピンポイントで書く方が喜ばれますしアクセスも増えます。
thinkのk:kind
kindは「親切」という意味の英語です。
helpfulやnecessaryと同じく、ブログに読者のためになる情報を書くという意味もありますが、フォント(文字)の色や大きさ・装飾、適切な画像や図解、サイトの表示速度など、ブログやサイト自体が、読者にとって読みやすいように親切な設定となっているかという問題もありますね。
まとめ
今回のまとめは次の通りです。
- ここで紹介したthinkは5つの言葉の頭文字を合わせたもの
- その5つとは次の言葉
- true:真実
- helpful:役立つ
- inspiring:感激
- necessary:必要
- kind:親切
ここまで読まれた方はおわかりかと思いますが、どれも読者、つまり相手のことを考えているかという意味を含んでいますね。
実はこのthinkは、「Before you speak think(話す前に考えなさい)」という、会話を上達させる方法として昔から言われている言葉が元ネタです。
ブログにもほぼ同じことが言えるなと思ったので自分なりの解釈を交えてご紹介しました。
少しでも役に立ったなら幸いです。
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