今回はストレス解消法・ストレスの付き合い方など「ストレス対策」についてあなたにお話しします。
ストレスについて知り、その原因を探る事でストレスを減らす・解消する方法を考えていきます。また、ストレスに対する「考え方」を変える事でもストレス対策になり得ます。
ストレスについて
ストレスとはどんな仕事をしていてもつきものですよね。
- 覚える事・勉強しなければならない事がたくさんある…
- ノルマなど、仕事の内容がキツイ…
- 上司・部下・同僚との人間関係…
- 騒音など職場環境が良くない…
などなど、ストレスの事例は枚挙に暇がないと思います。
※枚挙に暇がない(まいきょにいとまがない):たくさんありすぎて、いちいち数えきれない という意味
ストレスの原因は1つではない事も多々あります
例えば、一口に人間関係と言っても、「上司が明らかに間違っているのに自分が責められた時」もあれば、「顧客から意味不明なクレームをつけられる時」もあるでしょう。あるいは責任感が強い方なら自分自身の原因によるミスで落ち込んでしまったりするかもしれません。
誰が原因かでもストレスの解消法や予防方法は変わってきます。
ストレスが重なる時もあります
今日は初めてのプレゼンだから前もって準備したくて急いでいる(プレゼンが上手くいくか緊張によるストレス)、そんな日に限って道が渋滞していたり、バスや電車が遅れたり(焦りによるストレス)なんて事は割と頻繁に起こるものです。僕も気が長い方ではなかったので、イライラする事が続いた期間がありました。ですが、色々と調べ学ぶうちに、違ったモノの見方ができるようになりました。
ストレス解消法・付き合い方:「思考を変える」
ストレス解消法・付き合い方:『陽転思考』について
陽転思考とは
- 『事実』を認識する
- マイナスな感情が出てもいったん受け入れる
- その中から『良かった部分』を取り出す
- 2と3を比べ自分に合う部分を抜き出す
- それにより得られたものでワクワクしたり、ラッキーだと思う
上記の流れで物事を考えストレスを減らす思考法で、ポジティブシンキング(何でもポジティブに半ば無理やり考える)とは2の部分が違います。
ストレス解消法・付き合い方:『引き寄せの法則』について
引き寄せの法則とは
簡潔に言ってしまうと、
『 良い事 も 悪い事 も想像し続けた方の物事が自分に向かってくる』
という思考法です。僕はこの考えを支持するようになってから悪いイメージを極力持たない様に心がけ、結果ストレスは減りました。
ストレス解消法・付き合い方:『頭の中に一時停止ボタンを設置する』
7つの法則の1つ:『感情の一時停止』
有名な『7つの法則』に出てくるもので、人間は他の動物と違い刺激と反応の間に『感情の一時停止』があります。これを意識する事で何か起こった時に、ただ流される(反応する)のではなく、「ちょっと待てよ」と感情をコントロールし主体的に判断できるという考え方です。
思考・考え方でのストレス対策:まとめ
最近僕が読んでいるアドラー心理学「嫌われる勇気」では、「全ての悩みは人間関係から来るもの」とされています。本当に全て人間関係が原因かはさておき、大部分の悩み・ストレスは他人と自分を比べてしまう事に起因するというのは強ち(あながち)間違ってはいないと思います。
悩みが多い人ほどネガティブに物事を捉えがちですが、実は、これは「悪い様に考える事で自分が上手くいかない言い訳を作っている」状態なのです。そしてこういう思考には依存性があると言います。悪く考える事が快楽になっているという事です。
ストレスを感じながら、別の部分では楽でいられる状態を作っている、これでは根本的なストレス軽減・解消にはなりません。
もしあなたがストレスを感じていてそれが一向に減らないのであれば、今までとは違った思考法・考え方に触れてみると良いかもしれません。
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