浪費・消費・投資 について
お金持ち・成功者に学ぶ の項目で、『パーキンソンの法則』についてお話ししました。
パーキンソンの法則おさらい
第1法則 『仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する』
第2法則 『支出の額は、収入の額に達するまで膨張する』
そして、これら(特に第2法則)を回避し、より良い仕事をしながら資産を増やす方法として、『浪費ではなく投資』という考えを持つ というのをお話ししました。
今回は、この『浪費(・消費)・投資』を掘り下げてみたいと思います。
浪費・消費・投資:それぞれの意味
浪費
:『無駄遣い』の事
簡素すぎますかね 笑
例)持っている物で事足りるのに、見栄のためにブランド品を買ってみたり、それほどお腹も空いていないのに、何となく習慣でコンビニに行ってお菓子を買ってしまったり など
『私利私欲のためにお金を使う事』と言えますかね。
消費
:『日々の生活に最低限必要な支出』
例)衣・食・住にかかる費用。水道光熱費・食費・服代・交通費・各種保険代など
投資
:『将来の自己資産を増やすため、現在の資産(の一部)を使う事』
例)株・FX・不動産・オフショア投資などある程度まとまった資金がいるものから
語学勉強、ビジネス書の購入、体への投資(ジムに通う、女性であればエステ、化粧品)などなど様々ありますね。
『異業種交流会などに参加して人脈を作る』も立派な投資でしょう。
僕も不定期で参加しているものがあり、そのおかげで社長をされている方々と知り合い、知らなかった事を教えてもらえたり、このブログの有益な情報元ネタになっているものもあります。(別記事での『ストレスに効くツボ・アロマ』などですね)
要約すると
浪費 … 使用した資金 < 得られた価値
消費 … 使用した資金 = 得られた価値
投資 … 使用した資金 > 得られた価値
となります。
この内、浪費と消費は減らせる余地があります。
先ほど上げた、コンビニでの買い食いなら我慢して回数を減らしたり、よくCMで「あなたの自動車保険・生命保険、見直しませんか?」などを見かけますが、業者を比較して安い方に切り替える事も不可能ではないでしょう。
ランニングコスト(=定期的にかかる費用)を抑えるのはお金持ちへの第1歩です。
理想的な支出の割合とは
マネーに関する書物だと一般的に下記が『理想的な支出の割合』とされている様です。
- 浪費:5%
- 消費:70%
- 投資:25%
割合はともかく、まずは『お金を使うなら投資を意識する習慣づけ』からやってみると良いでしょう。
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