パソコンの選び方とは:HDD、メモリ、CPU、スペックなどPC用語解説付き

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は機械が苦手な人向けに「PC(パソコン)の選び方」を、HDD・メモリ・CPU・スペックといったPC専門用語の解説も交えてご紹介します。

パソコンの選び方:HDD・CPU・メモリ・スペックの意味

(画像:Teaching Othersによる自作)

ここ3か月間で3名の方に、「ノートパソコンで良いのが欲しいけど、どれを選んだらいいかわからないからパソコンを買うのに付き合ってほしい。」と頼まれました。いずれの方もお仕事などでいつもPCを使っています。しかし普段は会社のPCを業務でしか使っていないため、いざプライベート用を買うにも自分に合ったPCを選ぶための知識がありません。

こういう方は意外と多いのではないかと思ったので、どのPCを何基準で買えばいいのか迷っている人、PC初心者でよくわからない人を前提としてお話ししていきます(※ノートパソコンを想定してお話しします)。

パソコンのスペック:「HDD」「メモリ」「CPU」の意味

パソコンを買う場合、「HDD」「メモリ」「CPU」などのスペック(=性能)が選ぶ時の1つの基準になります。

パソコンショップや家電量販店はもちろん、ネットで購入する場合も記載されています。

ただし「これがどういう意味かわからない」人も多いです。ですので難しい話は置いておき「とりあえずこんなイメージを持っておけば大丈夫」という要点を絞ってお伝えします。

先にそれぞれのイメージをお伝えするとこんな感じです。

・HDDは保管庫
・メモリは情報とその情報処理方法の記録場所
・CPUはパソコンの脳

では順番に見ていきましょう。

 

HDD(ハードディスクドライブ:Hard Disk Drive)とは

HDDとは、パソコンの中にデータを入れておく場所のことです。

「windows ※(=7や8、10など)」といったパソコンを動かすOSも入っています。

 

その他、買ってきてインストールしたエクセルやワード、パワポなどのソフト、画像や音声などのデータもここに保存されます。

 

HDD=物(データ)を入れておく場所=保管庫 というイメージです。

 

HDDの容量は500GB(ギガバイト)あれば、必要最低限のことは充分できると言われています。

最近のものだと1TB(テラバイト)などもあります。

 

参考までに:「ギガ」や「テラ」などの単位について

上にある、500GBの「GB(ギガバイト)」と言うのは、データの量やコンピュータの記憶装置の大きさを表す単位のことです。

  • 1000B(バイト)=1KB(キロバイト)
  • 1000KB=1MB(メガバイト)
  • 1000MB=1GB(ギガバイト)
  • 1000GB=1TB(テラバイト)

(あくまで、「そういうものなんだな」と伝わればいいので、ソフトウェアメーカーなどの場合、正確には1MB = 1024KBなどの説明は省きます)

 

パソコンのメモリとは

メモリとは、HDDに入っているものの情報やその情報を処理する方法を記録する場所です。

パソコンは、この後に説明するCPUと言う部分で情報を処理するのですが、HDDに物(データ)があるだけではその情報や処理の仕方が読み取れないのです。そこでメモリにそれらを読み込んで、ソフトの起動などの処理をします。

 

メモリ=ソフトなどの情報とその情報処理方法の記録場所 というイメージです。

 

例えばwindows8(64bit)を動かすには最低2GBが必要とされていますが、ストレスなく動かすには4GBは必要と言われます。

他にも動画編集をする場合は「最低8GBは欲しい」と言われますし、オンラインゲームをする場合だと8GBでも推奨される容量に足りない場合がある様です。

 

CPU(シーピーユー:Central Processing Unit)とは

CPUとは、パソコンの中で実際に情報の処理をする部分です。

 

CPU=PCの脳 と言うイメージです。

 

スペックを記載する部分には「デュアルコア」「クワッドコア」などと書かれています。

デュアルは2つ、クワッドは4つという意味で、つまりそのパソコンに入っている脳の数を指しています。

数が多いほど色々な処理を素早く行ってくれます。

 

もう1つ、説明欄には「1.8GHz(ギガヘルツ)」などと書かれていたりします。ちなみに私が使っているものは「2.5GHz」です。

これは「クロック数」というものですが、難しい事は抜きにして「数字が多いほど高性能」と思っておけばいいです。

 

HDD・メモリ・CPUのざっくりとしたイメージ図

イメージしやすいようにHDD・メモリ・CPUの簡単な図を作りました。

パソコンのHDD メモリ CPUのイメージ図

(画像:Teaching Othersによる自作)

それぞれの数値が高ければ高いほど高性能ですが、その分値段も高くなります

似ているPCなのに価格が違うのはこういう部分が異なるからです。

 

初心者の方は「HDD・メモリ・CPU」からパソコンを探してみると良い理由

パソコンのスペックである「HDD・メモリ・CPU」について意味や役割を解説してきましたが、何故これらが、パソコンに不慣れな方(初心者)が新しいパソコンを探す時の基準になるかについて解説します。

 

「何のパソコンを買えばいいかわからない」と相談された時、「パソコンの性能なんてネットで調べればいくらでも出てくる」と思う方や、実際に相手へ言ってしまう方は多いと思います。

しかしそれはパソコンを普段から使いこなしていたり、調べることに慣れていたりする側の意見だと気づきました。

インターネットによって情報の数が増えても、それらを誰もが活かせるかと言ったらそうではないですよね。

 

「PC 選び方 初心者」の検索結果は情報に溢れているけれど、専門用語が多くてわかりづらい

例えば、「PC 選び方 初心者」というワードで検索すると

・パソコンの買い方
・失敗しないパソコンの選び方
・パソコン初心者講座
・恥をかかないためのPC知識

と言うようなパソコンに関連するサイトが約1千万件くらいヒットします。

この記事でご紹介したものよりはるかに詳しく書かれている所もたくさんあります。

 

しかし説明を書いている人にとっては当たり前の知識でも、初心者にとっては読むだけで疲れてくる専門用語がズラリと並べられている所も少なくありません。

・パソコンは欲しいが詳しくなる気はない
ただ自分が使って不都合が出なければ良い

こういう考えの持ち主は年齢・性別関係なくいると思います。

 

パソコンのスペックを調べるのは面倒と考える人や覚えられないという人は多いので、序盤に最低限抑えておけばいい3つのポイントとして「HDD・メモリ・CPU」について書きました。

まずはこの3つを見比べて、ご自身の用途に合ったものを選ぶ、またはお店で店員さんに相談するなどが良いかと思います。

 

最後のまとめには3つの他にも注意すべき点もご紹介していますので合わせてご覧ください。

 

パソコンで「自分は何をしたいかがはっきりしない」人も多い

パソコンの購入に悩む人は何となく「あると便利そう」「動画は見たい」「Word(ワード)やExcel(エクセル)はビジネスに使うかも」といった漠然としたイメージはあるものの、自分の用途がはっきりしていないことが多いです。

 

自分も10年以上前、初めてPCを買いに行って店員の方に相談した時に言われた、

お客様が何をしたいかによりますね

という、一見冷たく突き放された様に感じたこの言葉の意味が今ならわかります。

本当にそうなんです。「PCを使って何をしたいのか」がある程度決まっていないと『何を買っても大差ないよ』と言うしかなくなってしまうのです。

 

考えられるパソコンの用途

では、具体的にパソコンで何をしたいのでしょうか?

私が相談に乗った方々を例にすると大体こんな感じでした。

・Youtubeなどで動画が見たい

・ワード・エクセル・パワポ(パワーポイント)を使って仕事の書類作成がしたい

・家族イベントを撮影してDVDに焼くなど、ちょっとした動画編集をしたい

 

いわゆる情強と呼ばれる人なら「そこらに売っているPCのどれでもできる」と言ってしまいそうですね。

情強とは、「情報強者」の略で関連情報に精通している人のことです。反対に人を見下す使い方として「情弱=情報弱者」という言葉もあります。

 

確かにこのくらいの用途であれば5万円以下のPCでもできると思います。

 

パソコンに不慣れな人の不安

ただ、パソコンに不慣れな人にとっては不安が残ります。

・あまり安いのはすぐ壊れるんじゃないか

・今後やりたいことが出てきた時にできないんじゃないか

・かといってあまり高いのを買うのも抵抗がある

このようなことを考えた人はこの記事を読んでいる方の中にもいるかもしれませんね。

 

そこで、「パソコンを選ぶ基準」を私なりに考えてみました。

 

価格か機能か迷ったらコレを基準にパソコンを選ぶべき

ここまで紹介してきた機能を重視する方もいれば、「とにかく価格を抑えたい」という人もいるでしょう。

なので「価格重視」「機能重視」、それぞれの立場からパソコンを選ぶ基準を私なりにお伝えします。

 

『価格重視』ならメーカーにこだわらない

「価格を重視する」のであればメーカーにはこだわらないのが良いです。

よく「◯◯のメーカーは良い・悪い」と言われますが、ネットで検索しても賛否両論です。

「すぐ壊れる」と書いている人もいれば、「丈夫で長持ちしています」という人もいます。これは正直、多少の運もあります。あとは日頃の使い方ですね。

ちなみに私はDELLを使っていますが、「DELLだから困った」ことはないですね。サポートの評判が悪いですがサポートに連絡したことがないので問題ありません 笑

その分、安いので良いかなと思っています。

 

『機能重視』『長く使いたい』なら高スペック

「機能を重視する」また、「将来に備えて長く使いたい」とお考えなら高スペックのパソコンを選びましょう。

例えば、「動画や音楽を編集したい」「クリエイティブなことをしたい」などの夢や希望があるなら、価格にこだわらずに上記の3つ(HDD メモリ CPU)が高いのを選べばよいと思います。

また、近年はHDDの代わりにSSDを搭載したものも増えていますが、メリット・デメリットあるので調べてからが良いですね。

 

この「価格重視」か「機能重視」、どちらかの基準と自分の希望がだいたい重なる点で決めればそうハズレを買うことはないと思います。

 

パソコンの選び方:まとめ

それではまとめです。

・パソコンを選ぶには最低限「HDD」「メモリ」「CPU」などのスペック(=性能)の意味を理解する

・その上で自分の用途に合ったものを選ぶ、分かる人に相談する

・価格重視ならメーカーにはこだわらない

・機能重視なら価格にはこだわらない

 

上記以外でパソコンを選ぶのに自信のない人が気になりそうな点をご紹介します。

 

Excel(エクセル)やWord(ワード)はPCと別売りな場合もあります

ExcelやWordは「マイクロソフトOffice」という「ソフト」です。ですので、全てのPCに最初から入っている訳ではなく、Office付きで売っているものもあればOffice無しのものもあります。書いてある価格だけでなく、こういった所も確認しましょう。

 

wifi対応か念のため確認する

「ノートパソコンが欲しい」ということは色々な場所で使いたいと考えているはずです。となると、Wi-Fiに対応しているかが重要になってきます。今時のノートパソコンで非対応なものはほぼ無いと思いますが、中古品などは注意が必要です。

 

調べる習慣を持つ

IoTやIoVなど、あらゆる分野でインターネット化が進み、今までPCを敬遠してきた人も使わざるを得ない状況が増えています。自分にとって未知のものと対面するのはストレスになりますが、全てを理解する必要はありません。ちょっとしたポイントを押さえればいいのです。

例えば私は車を運転できますが、車の中身については知らないことばかりです。PCも同じです。わからないことは「調べる」「わかる人に聞く」から始めてみましょう。

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