札幌で人気の遊び「ボードゲーム」とは?場所・時間・料金

こんにちは。突然ですが、ボドゲ という言葉をご存知ですか?

ボドゲとはボードゲームの略ですが、「遊びとしても面白いが、頭を使うので仕事・ビジネスでも応用できる」として大人でもハマる人が多いです。

札幌でもボードゲームショップなどの専門店ができたりイベントが開催されたりと人気が増しているのを感じます。

サイコロのイラスト:札幌×ボードゲームのイメージ

そこで今回はボードゲームにはどんなものがあるか・大人がハマる理由などの解説、そしてちょうどボードゲームに関連したイベント:北海道ボドゲ博があったのでそちらもご紹介します。

  • ボードゲームをやったことがないので内容や種類、体験できる場所を知りたい
  • 札幌で遊ぶところや暇つぶしスポットを探している

といった方向けの内容です。

ボードゲーム(ボドゲ)とは

ボードゲームボドゲ)とは、ボード(=盤)の上にコマやコイン、カードなどを置き、それを動かしたり奪い合ったりするゲームのことです。

特に有名なものだとチェス・将棋・囲碁・オセロなどがあります。

一方、盤は使わずに駒やカードだけを主に使うゲームは「テーブルゲーム」と言います。

特に有名なものだとトランプ・花札・UNOなどがあります。

ただし実際は明確な分類をせず、ひとまとめにボードゲーム(ボドゲ)と言われることも多いです。

もっとも、これらは一般に広く認知されているので、ボードゲームというよりも単純にゲームという印象が強いかと思うので、後ほどボドゲ好きには有名ですが、一般的にはマイナーなゲームもご紹介します。

ボードゲームの魅力

私が考えるボードゲームの魅力は次の通りです。

  • 頭を使う:発想力・想像力・戦略性などが必要なゲームが多いので、脳が鍛えられ、上手くいった時の達成感があります。
  • 仲間が増える:ボードゲームという共通の趣味を通じて知人や友人ができます。
  • 少人数~中人数で遊べる:ボードゲームは数千種類もあり、2人でできるものも数多くあります。種類さえこだわらなければ「○人揃わないからできない」といった事が少なくて済みます。

こうした要素が大人にも人気がある理由ではないでしょうか。

最古のボードゲーム

ボドゲの歴史は古く、なんとエジプトの紀元前3500年ころの遺跡から「セネト」というゲームが発見されています。こちらが今のところ最古のボードゲームとされています。

ブルックリン美術館にそのセネトが保管されています。

ボードゲーム:セネトの画像

セネトの画像:Wikipediaより引用

有名なボードゲーム

個人的にボードゲームの集まりやショップでよく行われていて人気のゲームをいくつかご紹介します。

  • ブロックス:テトリスのようなブロックの頂点をつなぎながら並べる陣取りゲームで残ったブロックが少ない人が勝ちとなります。2人~4人用のボードゲームです。
  • カタン(の開拓者たち):サイコロを振って出た目に応じたカードを集め、自分の領土を「開拓地(1点)」「都市(2点)」と発展させていくゲームです。先に10点集めた人が勝利となります。3~4人用のボードゲームです。
  • 人狼(汝は人狼なりや?):ボードは使いませんが、「市民側」と「人狼側」に陣営を分け、参加者の中から「人狼」を見つけ出すゲームです。役職カードを上手く使いこなして、昼のターン(話し合い)で人狼役の人を特定し多数決で追放します。人狼役の人は追放されずに夜のターンで市民側を毎晩1人襲い、数を減らしていき、最後まで生き残れば勝ちです。5人から10数人で行うゲームです。ルールを簡素化した「ワンナイト人狼」も人気があります。

どんなゲームかや値段などをもっと知りたい方は以下のリンクをご参照ください。

北海道ボドゲ博の話

さて、このボードゲームを北海道で盛り上げようと、サイコロキネシスさん(@Psykorokinesis )が事務局を務めている「北海道ボドゲ博0.5」が2018年12月8日に開催されたので参加してきました。

「0.5」なのは正式な「北海道ボドゲ博1.0」のプレイベントという位置づけだから、とのことです。

北海道ボドゲ博のパンフレット

定員88名収容のわくわくホリデーホールの第1会議室で行われた同イベントは、数十人の参加者が各ブースの品物をチェックしていて移動も一苦労と言った感じでした。

流石に参加者の写真は撮れないので、ブースを撮ってきました(もちろん許可を得て)。

北海道ボドゲ博のブース:ワンナイト新郎

北海道ボドゲ博のブース:ダンジョンマーケット

各ブースではオリジナルのボードゲームの他、「RPG世界の料理レシピ」「ブレスレット」「ボドゲ好きのためのクロスワード」など、ハンドメイドのグッズなども頒布されていました。

頒布とは:有償無償問わず、品物や資料を不特定多数に広く配ること

QRコードの読み込みで決済できる PAY(ピクシブペイ)にも対応していたのも特徴的でした。

このように、新しいゲームが次々生まれるのもボードゲームの魅力の1つでしょう。

北海道ボドゲ博1.0

北海道ボドゲ博1.0は次の日程での開催が予定されています。 →私は行けませんでしたが無事開催されました。盛況だったようです。

  • 開催日:2019年7月13日(土)
  • 場所:札幌テレビ塔2階ホール

札幌でボードゲームができる・買えるお店

「実際にボードゲームができる場所はないの?」「周りにボドゲ好きがいないので、やってみたいけでできない」という方は、次にご紹介するボードゲームショップに行ってみると良いでしょう。

場所・時間・料金は2018年現在のものです。変更の可能性がります。予めご了承ください。

ボードゲームプレイスペース フレンズ:

  • 住所:札幌市中央区南1条東2丁目 和興ビル 2F
  • 営業時間:平日(月〜金曜)は13時~23時。土・日・祝は10時~23時。不定休。
  • 料金:1人3時間まで500円。それ以降は1,000円。
  • 特徴:「友達の家」のような雰囲気のお店で、数百個ある中から人数に応じたゲームをお勧めしてくれます。ルールがわからなくても店長がインスト(=説明)してくれます。また、1人で来店しても他の人が遊んでいるゲームに店長が入れてくれるので、「ボドゲをやったことがないけど体験してみたい」という人が当日行っても安心です。食べ物持込み可能。

かくれがゲームカフェこにょっと:

  • 住所:札幌市中央区南3条西2丁目7番2階
  • 営業時間:平日(月〜金曜)は17:00~23:30。土・日・祝は昼の部13:00~17:00と、夜の部17:30~23:30に分かれています。
  • 料金:月~木は700円+1ドリンク(300円~500円)で金・土・日・祝は100円プラス(土・日・祝は昼の部・夜の部で別途かかります)。
  • 特徴:女性客も多い若い方が中心のカフェ・サロン風の店内。もちろん1人で来店してもOK.初心者でもできるゲームを多数そろえていますし、ルールのインストもしてくれます。食べ物持込み可(飲み物は不可)。

どちらのお店も、ボードゲーム初心者から経験者まで楽しく遊べる場です。客層も学生から社会人まで男女問わず幅広いです。

「人見知りなので知らない人といきなりゲームをするのはちょっと…でもボードゲームは欲しい」という方は、上記のお店でも買えますが、ボードゲームを取り扱うお店があります。

イエローサブマリン 札幌RPGショップ:

  • 住所:札幌市中央区南3条西4丁目12 アルシュ4階
  • 営業時間:平日(月〜金曜)は12:00~21:00。土・日・祝は11:00~21:00。
  • 取扱商品:ボードゲーム・関連書籍・TRPG・ゲームアクセサリー(ダイスなど)・中古ゲーム
  • 特徴:通称:イエサブ。「置いていないゲームはないのではないか」というくらい、店内にゲームが所せましとゲームが置かれています。また電話かメールで予約すればプレイルームでゲームをすることも可能です。同系列店のカード専門店が6階にあるのでそちらと間違えないよう注意。

まとめ

札幌(北海道)は地域柄、夏は観光スポットや遊ぶ所も色々ありますが、冬は大雪のためウインタースポーツが好きな人以外は遊び場が限られてしまいます。しかしボードゲームがあれば、友達に家やレンタルスペース、カラオケ屋などで簡単に仲間と遊ぶこともできます。

お盆やお正月など家族や親戚が集まる場にも向いていますね。

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