良い意味で「他人は他人でしかない」と思い出させてくれる言葉

悩んだり辛い時に自分を支えてくれる言葉

今回紹介するのはこちら


 

お前のことを知ってるわけでもなきゃ

自分のために何かしてくれるわけでもない

無責任な他人の言葉に振り回されることはないんだよ

「彼氏彼女の事情 潮のセリフ」


 

 

出典元の「彼氏彼女の事情」について

「彼氏彼女の事情」は津田 雅美(つだ まさみ)さんによる漫画で

エヴァンゲリオンで有名なGAINAX(ガイナックス)によってアニメ化もされた作品です。

少女漫画なので基本は恋愛中心ですが、一見非の打ちどころがない優等生に、実は親に虐待された後に捨てられた過去があり、それ故のトラウマを抱えていたり、それぞれのキャラの苦悩や葛藤など人間模様が一般的な少女漫画のそれとは一線を画していて面白い作品です。

 

上記のセリフについて

さて、件の言葉はメインキャラのセリフではないのですが、ずっと心に残っています。

学生時代~社会人と経てきた中で、何度となく周囲の人の言葉で傷ついたり悩んだり落ち込んだり…

ほとんどの方も少なからず経験があると思います。

でも大抵の場合そういった心無い言葉と言うものは、言った側はすぐに忘れてしまい、言われた方だけがずっと覚えているものです。

その事を思い出させてくれます。

 

「時には言われた言葉と向き合わなければならない場合もあるけれど、ほとんどの場合は自分の事をよく知りもしないでイメージだけで言われた安い言葉なんだ。そんな言葉に振り回されるちっぽけな存在にわざわざなる必要なんてないんだ」

 

特に近年はSNSの定着により必要以上に発言しにくい時代になりました。

twitterであれば、たとえ中身が薄くても面白いツイートは拡散され多くの「いいね」が付く一方、

一般的なものからちょっと外れる発言は批判のコメント(リプライ)で埋め尽くされ炎上します。

まともな議論・意見の主張であれば発展の余地もありますが、まるで「悪を叩く正義側」の様な素振りで屁理屈をこねる人、面白がって煽る人、遊び道具を見つけた子供の様に拡散し火に油を注ぐ人…

自分と違う意見を持つ人間を見ると叩く人がこんなにもいるのかと辟易してしまうこともあります。

 

また、先日も某SNSで僕が管理しているコミュニティにて、いい大人が口汚いコメントの応酬を重ねて他の方が不快な思いをしている騒動がありました。

 

人間である以上、誹謗中傷されれば怒り・憎しみ・悲しみ…と言った負の感情が少なからず芽生えます。

しかし、いつまでもそんな言葉に振り回されていても自分の人生と精神を摩耗するだけです。

『これは自分とは無関係なものだ』

と断ち切ってしまい、頭を切り替えるのも立派に前向きな1つの手段だと僕は思います。

 

もし、これを読んでくれたあなたがどうしようもないクレームやら上司から過度な暴言を吐かれていたら、精神を病む前にこの言葉を思い出してほしいと思います。

 

 

ツイッターでも「名言・格言お届けチャンネル」として紹介しています

 

☞次:例え緊張時でも自分がやらなきゃいけない場面で思い出す言葉
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