アラサーが将来に迷った時にすべき自己分析の方法とは

こんにちは。いつもお読み頂きありがとうございます。

アラサー・30代の友人知人と話す中で「将来への漠然とした不安」「今の仕事を辞めるべきか続けるべきか」などを聞く機会が増している事に気づきました。度々相談も受けています。

そこで今回は、私なりに考える【 アラサーが将来に迷った時にすべき自己分析について 】ご紹介します。

仕事や将来に対する悩みの種=本質を知ろう

その1ではアラサー・30代の悩みや現状と、それを相談できる相手を作る話をしました。

その2では「自己分析」についてお話しします。

判断材料が足りないから「このままでいいのか」の答えが出ない

その1で

【このままでいいのだろうか…】と考えるのは心の中で【今のままではよくない】と思っているからです」

と言いましたが、「何がよくないのか」をきちんと分析する方法や材料が不足しているために、

・「やっぱり今の仕事がベストなんだ」

・「やっぱり違う道に進んだ方がいいんだ」

といった、どちらに進むにしろハッキリとした判断・決断ができずに悶々としてしまうのです。

 

では判断材料を増やすために、

「自分の悩み、心の底で思っている事に近づくための方法」をお話します。

 

自分の悩みを知るための方法:ブレインダンプについて

ブレイン(brain)とは「脳」のことで、

ダンプ(dump)とは「中身を放出する」という意味です。

つまり

ブレインダンプとは、頭の中にある様々な思いを洗いざらい書き出して整理しましょうというものです。

こちらを使って自己分析を行ってみましょう。

方法は説明する人によって若干異なるのですが、2通りご紹介します。

 

ブレインダンプの実例その1

  1. 適当な白紙とペンを用意する
  2. 自分を中心として「衣・食・住・楽」の4項目で分割する
  3. 各項目で自分の好きな事を思いつくまま書き、どんどん連想して繋いでいく
  4. 各項目の中でいくつか共通するイメージが出てきたら後で抜き出してみる
  5. 時間は「5分間」など短く一気に行う
  6. 書けなくても気にしない 楽しみながら行うことが大切

実際に私が数年前にやったものがこちら↓

自分がやったブレインダンプ

ちょっと恥ずかしいですね 笑

 

書いていくと「仲間と~」「身近な人と~」と、一人で黙々と作業するのもそれほど苦ではない性格なのですが、こういった事が共通項で出てきました。

つまり私の場合だと「何か他人に関わる、他人を喜ばす事に実は喜びを感じる」という方向性がわかります。

「衣・食・住・楽」は私が教えてもらった時の項目ですが、これを「仕事」などに変えても良いかと思います。

 

ブレインダンプの実例その2

  1. 「やらなければならないこと」を書き出す。その際、「手にしたいもの」「仕事」「人生」など項目に分けても良い
  2. その内、「自分の人生に特に大事だと思うものを20%」(例,30コ書けたなら6コ)だけ抜き出し番号を振る
  3. 残りの80%は無視
  4. 2で番号を振ったものから実行

 

ブレインダンプ:補足

  • 実例1も2も書いたものをすぐ見られる所に置いたり貼ったりして常に無意識にでも目に入る様にするとより効果的です。
  • 数週間おきなど一定期間空けて定期的に行うと自分に変化が起きているのに気づきます。
  • 細かな事まで書き出しましょう。「やらなければならないこと」なら例えば「振込」「ティッシュが切れていたから買う」くらい細かい事までです。

 

アラサーが仕事、将来に悩んだら考える事:まとめ

私も友人に相談を受けた時に「辞める、続けるよりまず【判断材料】を増やしたら?」と言いました。

以前、「転職を考える①」「転職を考える②」でもご紹介しましたが、

自分の準備はもちろんの事、社会情勢や、相手(企業)の都合・条件もあります。

なりたい自分、目指す将来にどれだけ近づけるか、あるいは越えられるかを具体的なイメージを持つ事が重要です。

最終的な決断をするのはあなたですが、ここで紹介した方法が少しでもあなたのお役に立てば幸いです。

 

追記:私がやった画像の様にブレインダンプ1を自分でもできる様に用紙をpdfにしました。

本当に簡素な作りですが試してみたい方はご利用ください。

こちらのお借りしたアップローダーからDLできます。

  • パス:braindump
  • No.1604

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