アラサーが将来に迷った時にまずしたら良い事

こんにちは。いつもお読み頂きありがとうございます。

アラサー・30代の友人知人と話す中で「将来への漠然とした不安」「今の仕事を辞めるべきか続けるべきか」などを聞く機会が増している事に気づきました。度々相談も受けています。

そこで今回は、私なりに考える【 アラサーが将来に迷った時にまずしたら良い事 】をお伝えします。

 アラサーはベテランゆえに仕事や将来に悩む時期

新卒や入社数年目と違い、アラサー・30代ともなると大半の方は仕事のノウハウも覚え、応用もある程度効く様になり、後輩・部下も数名いるベテランの立場だと思います。

そして、会社内の序列、自分の立ち位置がはっきりする年代でもあります。

もし自分が出世街道まっしぐらではない場合、仕事のできる後輩や同期が出世したり、優秀な新入社員が毎年入ってきたり、あるいは次の道に進むために同僚が退職したりと、

「自分の存在意義」

が頭の中を駆け巡り悩む、迷う、焦る、そんな時期です。

「自分は何でここにいるんだろう…」
「今の仕事はともかく、何のスキルも身に付いていないままじゃないか…」
「〇〇さんに比べて会社に貢献できていない…」
「このままでいいのだろうか…」

こういった思いが何度と胸に去来しては焦燥感に駆られたりします。

 

まず私から言いますが、

  • 何か・誰かと比べたら差は必ず生まれますが、あなたもちゃんと貢献しています
  • 【このままでいいのだろうか…】と考えるのは心の中で【よくない】と思っているからです

では、「やることはやっている。でも言い様のない不安感がある場合どうするか?」

について一緒に考えていきましょう。

将来の不安を相談する機会をいくつか設ける

一人きりなほど行き詰る(息詰まる)ことを成功者は知っています。

成功者ほど悩みを相談できる仲間を大切にする

一般的に上の立場になるほど、同レベル・同じ役職(=同様の感覚を持って・視点に立って物事を考えられる)の仲間が少なくなるため、相談できる仲間も必然的に減っていきます。

そのために、役職者や社長などは「異業種交流会」や「〇〇会」などで仕事はもちろん、それ以外の遊び仲間、相談相手など繋がりを作るわけです。

 

仕事や将来に悩んだ場合も同様に、自分の頭の中だけで何とかしようとしても限界があるので、気軽に相談できる友人・知人との関係を数名築いておきましょう。

 

その際、「気軽に」というのがポイントです。

何気ない雑談、ふとした一言で未来の展望が開ける事が意外とあります。

(重い雰囲気で話を持ち掛けられると相手も躊躇しますしね)

 

そして「数名」です。

「あの人が一番信用できる」など順序があるのは良いですが、1つの意見しかないと客観的に自分を判断できなくなります。

 

ただし、悩みを相談した後も人の意見に決定権を委ねない

あなたの周りにいる人はあなたの人柄や性格、雰囲気、これまでに発してきた言動で集まった「あなたに考え方や好みが近い人」です。

ですから、例えば今の仕事であなたが悩んでいた場合、

「続けるべき派」も、「辞めるべき派」も親身になって考えてくれます。

ですが、その意見はあくまでその人達を通したフィルターにかかっています。

そしてその意見に特別な責任はありません。

 

たとえ耳に痛い意見だからといってせっかく自分の事を考えて言ってくれた発言を蔑ろにしてはいけませんが、反対にもっともらしい意見だからといって全てを委ねるのも考え物です。

あなたの人生です。決定権はあなたにあります。

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